主菜とワインの合わせ方

long straight line
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行司役、と当ブログで呼んでいる家庭のおかず。家では妻と毎日「今日夕飯なに?」と会話しないので、何が夕食にテーブルに乗るかはわかりません。ワインは週に何本かまとめて買いますが、スーパーでは食材購入のみでメニューまではっきり決めていない状態です。

会食や残業等が無ければ、出来上がった主菜を見てはじめて今日はどの「赤」が合うかな、と考えます。その時に決め手のひとつになるのは、色。

本日の例でいくと、ニンジンの豚肉薄切り巻き。醤油で濃い目に味付けたソテーでした。この醤油の色目が大事で、フレンチのソースまでいかないけれど煮詰めてアブラと上手く中和した色ならば、濃い目の赤でも合うはずです。魚でも、照り系なら同じく赤は相性はいいですし、生ホタテも最後に醤油バターでサッととソテーすれば、少々の渋みも旨味に変わるくらい赤ワインが溶け合います。先日の白菜煮は流石にどこにも赤色はなかったので、行司役としては不適格でした。(家ではとてもつぶやけないですが)

とはいえ初飲みの赤、の合わせもとても難しいです。我が家で飲むワインは春夏秋冬とも、98%赤なので、自然と「和」に慣れただけだろ!と言われてしまえば、それまでですが‥

(画像はどこまでもまっすぐな歩道)

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