和牛の真実

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rain falling

昨晩は体調が優れず、夕飯後すぐ激寝。書くネタはあったのに申し訳ない。

メインが九州の和牛ステーキニンニクのせ。しかもチリのカベルネ3本の直接対決だ。

このメインが飲むワインを丸裸にした、というのが

真実だ。

より美味しくなったのは、間違いなくラポーザ。辛味というか正統的な赤ワインが和牛と交った瞬間に、弱みが強みに変わった。うまい。ザラり感も牛の甘みが相互に口の中で溶けて、濃いウマになるいい例だ。

エル・ハワードは和牛と飲むと樽臭がより甘く感じるようになった。でもラポーザと飲み比べると、負けてしまう。甘さが引き立て役にならず、かえってこの強みを消されてしまった。

カネパのカベルネは、この2つと飲み比べると大きく差がついた。ブドウの味が決定的に薄く感じる。

今日は前菜に、トマトと十勝チーズのジェノベーゼ絡みとともに飲んだが、結果チリカベの違いは、前菜でもよりいっそう明確にわかった。

和牛のステーキ、

は改めて残酷なメインと思った。

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