ティエラヌエバ-part2 真の実力

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こいつは本物 横綱クラス

早くUPしたくて早々にレビュー。対戦相手はヒーローズ。堂々5月の西横綱の上がり目ワイン。もちろん主役はティエラヌエバ・カベルネ・ソーヴィニヨンだ。TIERRA NUEVA tradicion cabernet sauvignon-part2-

本当に楽しい。こういうレビューが一番やりたかった事の一つだ。そこそこに手軽に求めやすい価格、でも不釣り合いな程素晴らしい実力がある赤ワイン。そもそもチリのカベルネ・ソーヴィニヨンのルーツが、フランスワインへの対抗馬として育てられた。揺るぎない反骨心、旨さへの飽くなき探究心、そのカケラの一つがこの2つのワインかもしれない。

公平を期するため、行司は和牛のステーキ。カベルネの相性を決定させるには最適のジャッジ役だ。

ティエラヌエパが先行。あらゆる味の万華鏡が舌に絡んでくる。果実味?スパイシーさ?とにかく複雑な今までにないような新しいコンフュージョンが、全てまとまりパワーとなって吸い込まれていく。

素晴らしイイ。

返ってヒーローズ。新参者の当たりを真っ向から受けても、安定した構え。伝統的で安心したカベルネ味にくわえ、ヒーローズ特有のどこか甘みを持つ「嫌われない」万能の濃いアカだ。こちらも美味い。

ティエラヌエバって飲むほどに、味の厚みが増すわコレ。はじめのインパクトというか、辛味持つパワー&果実味というコンビが強烈すぎて、ヒーローズの方がまろやかかな、と一瞬思ったが・違う。グラスから喉を通る時間が明らかに重い。これは本物だ。横綱級に認定よ。

只でさえ身長高いのに、5cm以上もあるヒールを履かれて、渋谷のハチ公前で待たれたら必要以上に目立ってしまうスタイル美女。誰にも素直なだけに自分の魅力をもっと自覚しなさい!

リピート度☆☆☆☆☆ 5つ あれば行くでショ

味の濃さ率☆☆☆☆☆ 5つ カベルネの新機軸な濃さ

食べ合わせ☆☆☆☆★ 4つ ブリとも合ったがクリーム味の相性

計14 売価629円÷14=

コスパ度 44.9円 少し高いのが唯一のネック

ハズレない人のペルソナ

肉に合わせたい時に、飲んだ事がないフランスワインを選ぶなら、間違いなくこちらを選べ!後悔させない!

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