ロマス・メロザルの3投目。LOMAS de MELOZAL -part3-
地方巡業(700円台の購入価格が揃っているワイン)とはいえ、横綱との対戦は必、と思いコノスルを購入。イトーヨーカドーにてリピート、実力を実証する。
ロマス・メロザルが先行。香りは落ちていないが、果実味に少し個性がでたことがわかる。野性味というか、チリ高原のダイナミックな母性が味にとけこんでいる。今日はすこし肌寒いせいか、冬メインに登場するマッシュポテトwithビーフストロガノフとともに。
対する地方巡業の横綱、コノスルレゼルバはというとパワフル&ストロングスタイルのカベルネ。ひたすら強烈に押してくる男性的な味、これは当然好きだ。舌にねばりつくストロガノフに相性抜群の濃い赤だ。
話は全く変わるが、今日2軒お店を回ってふと気づいた。世間で赤ワインを飲むとしたら、メルシャンの雄フロンテラ(キリン/メルシャン)なのか?
近所のワイン棚で結構売れているのだ。世界一の売上チリ赤、を自称するだけあるわ。また、アルパカ(アサヒ)もコスパいい濃い赤として認知されているようで、棚から欠品気味に見えた。これはいいことだ。でも売れてる理由が、
大資本の宣伝力?安心だから?
ワインをたまにしか飲まない人主役は、ビールのはず。たまに赤、飲みごたえがある赤ワインを買いたい、と思っても店頭ではサッパリわからないはず。
そこでキリンやアサヒなら大丈夫、という結論になる。実際飲めばフツーにおいしいしリピート、という理由で品薄なのか?
回りくどくなった。本題のレビュー/結論に戻す。
コノスルはさすがに本気で飲めばクラス随一だ。ロマスのいく漠かの個性くらいでは、とても勝てないと本日実証された。
でも飲みごたえある対戦。大満足。こういうレビューはいいね。