王者は遅れてきても王者 コセッチャ
コンドル、レッドウッド、と濃いウマの代表的な赤ワインが揃っているなら、横綱を外す訳にはいかない。
赤ワインの格付け、ともいえる番付はこちら!
本日は本命中のカベルネのド真中、コセッチャ をリピートして、この際全ての濃いウマ赤ワイン好きに問いてみる。(チコちゃん風)
「どうしてカベルネなの?」
理屈としては全世界の赤ワインの中で一番流通している品種だから。フランスの長期間熟成するボルドーにはもちろん適しているし、量的に多いイタリアでもカベルネ種はある。当然チリ、スペイン、オーストラリアでも多く、良き美味い赤ワインになっていることは周知の事実だ。
ぶどうの品種、といえば飲んできた味の系譜というか、飲む人々の好みに頼んで選ぶことが多いと思う。自分の「濃いウマ」を基準とした場合は、ピノ・ノワールは嫌いではないが、ワンコインという制約の中ではとても満足する味には出会えない、と勝手に決めつけている。(同じコセッチャでもピノは絶対買わない)
一方赤ワインの中でも、これがカベルネ?というワインも一部感じられる。単純な味の濃さ/薄さ、エリアや国毎の個性、作り手のこだわりで差はある。このカベルネ争いを無視しても、自分の中で相対的に、カベルネ》ピノ・ノワールは変わることはないだろう。
単純に「濃い」味が好きな人は、スペインのテンプラニーリョやイタリアもの全体は選ばない方が無難だ(個人的見解)。
まずカベルネから始めよ、そこに真実は隠れている。
とだけ今日は語っておく。