出張と残業が重なり、かなり変則的な毎日。肝心のワインが飲みきれていないので、気になったネタを少し。
ワインのメインでウチで多く回している、鶏(モモ肉)のお話しだ。
一番おいしくリクエスト多いのはチキンのオーブン焼きだ。家庭用オーブン(うちはハーマン製)のオーブン内受け皿にこげないシートをしき、直接鶏肉をのせる。肉にはあらかじめ塩コショウだけのときと、SBのシーズニングをかけるときに分かれる。しかもシーズニングの味もシーズンで分かれる。夏はもっぱら鶏の香草焼きが好きだが、冬はジャーマンポテトをふりかけると肉にガーリックの味がとけ込みんで、ホカホカのたまらない味に変わる。おいしい。
200度で肉の重みでも変わるが15から20分。皮がジューシーにパリパリになってきたら完成。
とここまではただおうちレシピをご開帳しただけだが、肝心な話題はその前の下処理。
「鶏肉を洗わないで」米農務省が警告 その理由は? byNewsweek
日本ではほとんどの人には考えられないが、欧米では注釈付きだが、およそ61%の人は鶏肉を洗ってから調理する、という内容からはじまる。
これは細菌を飛び散らせないために、「結果洗うことはやめましょう」という啓蒙促進のために書かれたものだった。本当に外人は肉洗うわけ?ということでダイニングで盛り上がった。
実はイタリアでも昔日本人が魚を洗う必要なし、といってたわよ!
だれが?なんで?
正しくいえばカルミネの料理長よ。ペーパーでふけばいいんだって。
エラとったり、内臓抜いたりすると血が残るから魚は洗うのが常識だけどね〜
調理方法が違うからね
魚の臭みをとるのに、塩をふった水にもつけておくこともあるみたい。
と話題はいろいろ振れ幅広く盛り上がった。生肉から飛び散るドリップには数々の細菌があるので、シンクもきれいにしないと。また触った手もよく洗うことが大事のようだ。その手で食材に触っただけで移してしまう。
細菌はレモン汁やお酢では消えないらしい。今日は悲しいことに高温多湿で食べたかったブルーチーズが開けてすぐ水がでて、泣く泣く処分した。残念。くれぐれもオカズの下こしらえには気をつけて、食べる人のケンコーにまで気をまわすことが、家庭料理とワインをおいしくする秘訣、かもね!