9月は何せラグビーワールドカップ「一生に一度だ」が始まったため、ワインは飲んでいるのだが、試合と同じく飲まれてしまってへべれけ状態。まともに書く時間もない!今日は試合がない日なので、じっくり地方巡業扱いのほぼ700円以上(新規4本)の番付をきめる日とする。

横綱(東)Tierra Nueva reserva ティエラヌエパ・レゼルヴァ

横綱(西)Cono Sur コノスル
横綱(西)Robert Mondavi Woodbridge R/モンダビ ウッドブリッジ
張出横綱(東)Little Penguinリトルペンギン
張出横綱(西)REALES VINEDOS レアルスビニェードス
張出横綱(西)Cono Sur コノスル メルロー
やはりティエラヌエパ・リゼルヴァは味が決め手。きわめてオーソドックス、正統派・王道のカベルネははずせない。これは、少し高かろうが何だろうが今月はダンゼン推し。次にロバート・モンダビに迷った。コノスル・マルベックの番付にも迷った。これらはブドウ品種の好みの問題、食事との合わせ方次第だからだ。

片方はカリフォルニアの名誉にかけて。もう一方はマルベックというブドウの存在をかけて。
「濃いウマ」チリカベ王国に挑んでいった結果が、
西横綱にモンダビ、東の大関にコノスル マルベック とした。

リトルペンギンの個性は単純さ、ゆえに長く勝ち続けることは難しい。少し番付を落とした。
大関(東) CANEPA Reserva カネパレゼルヴァカルメネール
大関(西) LOMAS de MELOZAL ロマスメロザル
張出大関(東)Tres Medallas スリーメダルス
(西)CANEPA Reserva カネパレゼルヴァ カベルネ
ここまでの収穫はすばらしいもの。マルベック は魚系のやや旨味のある味にマッチする。これは濃い赤ワインのなかでは、なかなか合わせにくい白身サカナや魚介類似合う、貴重な「赤」だと思う。ブラボー! コノスル同士の勝負もおもしろそう。
関脇(東) WILLOBANK ウイローバンク
(西) ASTICA アスティカ
YELLOW TAIL イエローテイル シラーズ
小結(東) AGLIANICO pompeiano アリアニコ
(西) Diego De ALMAGRO ディエゴデ アルマグロ
関脇・小結には変動なし。
前頭上位 CHIAITI il Baggio キャンティ イルバッジオ
R Mondavi Twin Oaks ロバートモンダビ ツインオークス

おなじモンダビでも、ロバートモンダビ・ツインオークスはコンビニワイン全体の価値基準を下げてしまうほど残念だ。コスパも悪いし、最近のセブンどうした。POPのあおり文句だけでいくと、すぐ下のDBと同じく1回はダマされ後で普通にガッカリする1本だ。まあコンビニで買える番付場所を作ってみると、案外面白い戦いになるかもしれない。
DB family Selection shiraz cabernet DB
前頭下位以下のワインはなかなか手をだしづらくなる。これも正直なところ。
前頭下位 FORTANT フォルタン
Bordeaux Duhard メゾン・デュアール
十両 Re TEODORICO レ・テオドリコ
Moletto モレット
Vinocity ヴィノシティ
明日は、本場所9月場所の番付上位を総括できるかな?