本日のラグビーワールドカップはNZvsカナダ戦だったが、かわいそうなくらいオールブラックスの攻撃の手がゆるまないので、途中でみるのをやめた。まあ、ほんの10年前は日本もカナダと似たようなものだったが‥隔世の感あり。
ワインについても同様。ちょっと前まで1000円を切る料金で赤ワインが手に入る、なんて思いもしなかったし、スクリューキャップのボトルのワインは全く視界に入るどころか脳に残像が届いていないくらいだ。今は、長く続く不況のせいか、ただただワインを飲める毎日に感謝している。
さて、9月は地方巡業扱いしない500円前後のワンコインを飲んだのは計6本だった。700円近いものもあるが、結果この場所でレビュー!する。
横綱(東) COSECHA コセッチャ
横綱(西) HEROES ヒーローズ
張出横綱(西) TIERRA NUEVA ティエラ ヌエパ
横綱3の上位陣には変化なし。今日もヒーローズ、コセッチャ は食卓に上がっており、我が家の定番ワインとして欠かせない存在になりつつある。それゆえ、他の実力派ワインがこの横綱を倒すには、相当な覚悟と決意が必要だ。
大関(東) REDWOOD レッドウッド
張出大関(東)ALPACA アルパカ
張出大関(西)CONDOR コンドル
マルベックの雄、ミシェル・トリノ。ああ、マルベック。この本格的なおいしさをどう伝えたら大衆化するのだろうか。チリカベ・マフィアに囲まれた中で、親分に一撃を食らわせるには、普通の鉄砲玉ではとても届かない。奇襲狙いで、床屋や馴染みのトラットリアでリラックスしている時しかチャンスはないかも。まるでゴットファーザーの世界だが、このアルゼンチンの刺客には、その獲物をとらえる資格がある。
関脇(東) SANTA cabernet Syrah サンタ
(西) PUDA プダ・カベルネ
格安酒屋で購入したガトーネグロに偏見はないが、予想以上に甘みとおいしさを感じた。レギュラーの関脇、小結陣の中に十分割って入るだけの実力がある。しかも、脅威のコスパ、500円でコレだ。これからの飲み比べや対戦に要注目、おすすめの1本。
小結(東)CANEPA カネパ カルメネール
Cantine Lavorata カンティーナ ラヴォラータ
他のミルーナ、クマラ・シラーズ、クロード・ヴァル、ヴィノレジェンダ・レゼルヴァは残念ながら上位には食い込めなかった。
明日下位の番付でどのあたりになるか? ヴィノレジェンダは惜しいところだった‥