ウッドブリッジ メルロー 一人立ちした軽ワンコイン

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昨晩は病気がぶり返したのか、少し気持ち悪くなり全く文字を打てなかった。昨日の昼間社会人ラグビー開幕を座りっぱなしでTV観戦した(電気カーペットの電磁波?)のが悪かったか?

米、カルフォルニアで良質ワインを産する、ウッドブリッから軽さ比較のために、あえてメルロ を買ってみた Woodbridge byRobert Mondavi Merlort ヤオコー2割引特価の823円という高価格帯ではある。

VS フロンテラ ピノノワールと対戦、またフォローワインとして、バリカスプダ・ウインターブレンドも参戦して比較する。メインは牛薄切り肉焼きと、タイのお刺身が行司役。

何という複雑味ある広がりなのか、ウッドブリッジ・メルロー。この価格のメルロー は通常単調・一本調子で味わいが画一的なものが多い、と記憶していたが?

それが、含んだ瞬間から舌をくぐってノドから胃に入るまで、全てのパートで濃い目のワインに熟しそうな「芽」がある味がした

この可能性があるかないか、が濃い、か軽いワインかの判断としている。ここは大事なところ。

変わってフロンテラ・ピノノワールについて。以前よりもこの半年過ぎていろいろなワンコインを飲むともっと程度の甘い、安くてなんぼという「赤」も増えた。このピノも次回の番付では、十両よりは格は上がり、定期的にはチェックすべき判断基準となるワインになりそうだ。自分的には好む濃いワインでない、ことは確かだが。

ちなみにピノと比べると、もっと味が気品にあふれたバリカスや、吹っ切って大衆に媚びる・プダの方が、やはり勝ち目が濃かった。

ウッドブリッジ・メルローは、実力あるメルロー として応援する。長年幕内力士を輩出してこられなかった名門部屋で、精進し続けていた中型筋肉質の台風の目として、上位を食う対戦もある前頭中位。

CAでも世界中から様々なバックボーンを背負って、何とかアメリカで成功してやろう、と意気込んでくる女子がいるはず。その中でも正統派とは違い、時間はかかっても自分の個性派でひたすら勝負し続けるタイプの美女

リピート度☆☆★★★ 2つ  濃さ優先でないバラエティに富んだ味わい

味の濃さ率☆☆★★★ 2つ  濃さだけでワインを語らない、としたらアリ

食べ合わせ☆☆★★★ 2つ  タイの刺身の方が牛肉大根醤油味より相性はよし

計6 売価823円÷6 =

コスパ度137メルロー 単独で勝負する潔さを買う

ハズレない人のペルソナ

チリ中心の濃い目の味以外に、たまにはサプライズで別のワインを合わせたくなる日に

おいしい、と思える体調管理が一番。冷えた体では味覚感情が麻痺する
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