今日はいろいろ吹っ飛ばして、キャンティのお話し。
昨日就職後はじめてのバレンタインで娘からワインとお菓子をもらった。それが、今日の主役キャンティセネージアレティー二 CHIANTI senesi aretini 2018
KALDIでワンコインを買ったといってたので、価格は798円で間違いない。
ボディコピーやPOPでは、「チキンのトマト煮」に合うと書かれている。

今日の我が家では、全員集合してキャンティを飲みあう夕べとなったので、とてもHAPPY。
もらったキャンティは正直「濃い」味には程遠い。サンジョヴェーゼの味は主張しないし、メルローなんてどこにいる?という感じ。
けど、いっしょに分かち合う長女が「これなら飲めるわ(水みたい)」という、アンチ濃いウマ派のなら(白及びスパークリングのみ共有可)これはとても充実した夜だ。
プレビューの評価は別として、煮込み料理にあう?というのは誇大表現、ということにしておこう。行司役はココットにはいったポテトグラタン(最高!)とチキンオーブン焼きジェノベーゼソース、というイタリアン料理のオールスターが並んだ。
感想

とても幸せな日

あら、私は何もしてないけど?

あなたは誕生日だけで、特別なことはしなくていいですよ

料理はがんばったわよ!

とてもいいね!特にポテトのココットは大皿よりいい

ワインは本当に引き立て役だけど‥

まあこういうワインの役割もある!
独断と偏見
軽いワインへの蔑視はない。おなじ飲むなら「濃い」ほうが好き、ということだけ。味はやっぱり飲む「雰囲気」「気分」「飲む人」とともに変わるのだから。料理もイタリアンであれば、イタリアワインがどんなに薄くて、主張する程のワインでなくとも、とてもワインは引き立て役として、どんどん進む。
いいじゃな〜いの?(残りはほんの少ししかない)
今日はその典型的な取り合わせだった。「気分」という名の魔法のパウダーを振りかけると、料理もワインもおいしくなるものだな。
本当は「キャンティ」というワインだけで書ける話しが1000文字以上ある。(昔話しだけど)これはまた明日の独り言で書くことにしよう。
大相撲で例えると
実力は平幕、前頭下位でしょう。今日の大一番では、大関を倒す「金星」を挙げ大いに輝く日となった。
女性に例えて表現する
80年代の西麻布では裏通りにワインバー、なるお店が並び夜遅くまで賑わった。『霞町(かすみちょう)』なんてシャレた呼ばれ方もしていた。そんな霞町の有る一軒で偶然、当時全盛の薬師丸ひろ子と出会った、そんな気分。びっくりした以上に可愛いしオーラが出てた。全て一夜の夢だったけど。
☆リピート・濃さ・相性度
リピート度☆☆★★★ 2つ 自分では買わないかな
味の濃さ率☆★★★★ 1つ 赤をふだん飲まない人がいる時専用
食べ合わせ☆☆★★★ 2つ 控えめ、の良さを感じたワイン
計5 売価798円÷5= の結果は!
コスパ度・このワインの総括
コスパ度159.6円 今日の気分はコスパでは測れない
ハズレない人のペルソナ
イタリアワインはみんなでワイワイ言いながら飲むモノ。この気分が好きな人へ
