負け組みの意地 アルペンゴールドとコロンヌ

この記事は約2分で読めます。

まさにロンド(輪舞曲)。コロナに休日の1日を振り回されてしまった。

はじまりは、マスク争奪戦だ。

8時台から近所のファーマシーへと向かい、隣駅のドラッグストア、カインズをはじめとする大型ホームセンターまではしごよ。

近所の薬局は行ってみないと、あるかわからない状態。見るとやはり入り口ドアに大きな「本日はマスク入荷待ち」の張り紙が。

すぐさま戻ってクルマにのりかえ、最終的に4軒回るがどこも成果はないまま買えずに終了した。残念。

自分は花粉症のため、マスクの予備がないのは困る。もう薬だけで抑えるしかないが、車両内のくしゃみだけは、くれぐれもTake care!

お店巡りでは思わぬ副産物もあった。食料品店やスーパーのワイン棚を覗くパトロールができ、「これは!」というワンコイン赤ワインは何とか買えた、ので全く無駄足とはならなかった。

夕飯のメインは、今日回った中で、一番新鮮に見えた、『タイ切り身のニンニクバターソース』

買う時のスーパーも異常な混みようだったね。朝から会計の列が、いつもの3倍やで。フーっと、心を安らかに、みんなそんなに“こもり状態”だったのか、と。

そこで今日のお題は!

「ダメと思ったら1−2日置く」

というワンコイン赤ワインの法則(勝手に命名した)を再度、実証実験してみることに!

飲みのこりは、アルペンゴールド

Austria

タイ・フライパン焼きの軽さにもあうし、ニンニクバターとの相性も悪くない。マリアージュの結果は‥

開栓後しばらく立った方が前よりもおいしい。控えめの甘さもよく馴染んだ。

ということは‥

法則は証明された! パチパチパチ

心残りは、それでももう買うことはないだろう、という惜別の思い。同じく証明された、コロンヌを飲んでみたものの、この仏ワインがアルペンゴールドに遙か大差で負けてしまう(2回戦)のも何か悲しい。

アルペンゴールドもコロンヌも、初めに『負け組』のレッテルが貼られてしまうと、その後のリカバリーがどんなに素晴らしくとも、もう相手にされない

それなら最後っ屁、をかましたれ、という意地の2本でした。

安いワインをスクリューとはいえ、どこまで保存してまた飲むか?が味を決める。不況が進めば、こうしたワインの再評価の可能性は残るだろう。
 
 
タイトルとURLをコピーしました