アンデスキーパー 7ブランドの良心 -repeat-

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ほぼワンコインを飲んだのだとすれば、後は深堀りしていくのみ。より違うカタチで説明してあげることが、表現者としての役目だ。昔の投稿は、と思って検索したが、まともにこのワインをレビューしていなかった。(またやっちまった)

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アンデスキーパー ANDES KEEPER 

イトーヨーカドーでのお買い物。ここでみかけるオリジナルワンコイン代表ワインのひとつ。378円と立派な価格。4月の最初の紹介ワインとなる(厳密にはリピート)

投稿TOP画像は戻した。ここから撮影しなおしだ。新しいスクエア画像も入れ込むので、ちょっと違う感は匂わせるつもり。

輸入はメジャーのメルシャンだった。セブンオリジナルのマークに騙された。

ワイン情報と買った状況

裏ラベルは情報は多めにある。親切だ。

甘辛度 5段階の(もっとも辛口)

味の厚み 5段階の(ミディアムボディ)

*こういう表現は好きだ。モノサシが示されて、その中でこのくらい、という書き方はとてもわかりやすい。味の好みは別だが、なんとかこの味を客観的に飲んでいない人にも伝えたい、という企業姿勢が見える。読む読まないは別、これはパッと見てわかるかどうか、感覚の問題だ。

チリ ・セントラルヴァレー産カベルネ・ソーヴィニョン種主体。赤い果実やプラムのような香りが豊かで、穏やかなタンニンが調和した赤ワイン。果実味豊かな飲みやすい味わいです。
(説明)赤い果実、ということばは結構使われるのね。また上の型通りの説明文とは別に赤色で囲んだ中にこうあります。↓
チリ・セントラルヴァレーは、日中は南米の太陽がさんさんと降り注ぎ、夜はアンデス山脈と太平洋から冷たい空気が流れ込むため、寒暖差が大きく、凝縮感のある果実味ある豊かなブドウを産出することで有名です。
ためになりますわ。でも他のセントラルヴァレー産の赤、全てにあてはまってしまう説明にはなるけど‥

ふたりの感想

どうですか?一口のんでみて

うん、ちゃんと飲めるよ

チキントマト煮の定番とともに。はじめに果実味は感じるね。少し置いてみて飲んだら味も変わったし

 
 

比べてしまうと、味が軽いのはわかるけど。こういう軽さを好きな人はいる

横綱のアイコニックと飲み比べではね

 
 

独断と偏見

チリのカベルネ。ど定番中の定番を300円代で売っていること。普通はここで怯(ひる)む。手を出さない人も多いでしょ。メルシャンはそこで逃げずに、堂々と世間に勝負してきた。

若いのは当然。堂々とした姿はいい。

はじめの果実味は、渋みを含んでいる。飲むほどにその嫌味は気にならなくなる。元から持つ軽さは、開栓してから時間を置いててもどうこうなるものではないが、自粛自粛と言われる中、この味も違う意味、だんだんいとおしくなってくるのは自分だけだろうか?

大相撲で例えると

からだつきが野性味ある細さ。自然に付いた胸筋、上腕二頭筋をみるとストリートでは負けない迫力がある。前頭中位以降。

女性に例えて表現する

少し気取った席でディナーを共にとると、そのヒトの素は透けて見える。この美女は座った姿勢がいい。正面を向いて会話もできる。まだ若くアラを探せばキリがないが、ほっ、と自分も開放してありのままに時間をすごせることは、間違いない。

☆リピート・濃さ・相性度

リピート度☆☆★★★ 2つ  セブンの意地で作った

味の濃さ率☆★★★★ 1つ  決定的に負けるほどの軽さではない。親しまれる軽さ。

食べ合わせ☆☆★★★ 2つ  トマト味には程よい

計5 売価378円÷5= の結果は!

コスパ度・このワインの総括

コスパ度75.6  コスパ上では中位と評価

ハズレない人のペルソナ

夏っぽさがあう軽さではない、あまり心を揺らさず過ごしたい日に

チリには寛容な自分。仏の思わず拒否するような味ではないからか。

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