ほぼワンコインを飲んだのだとすれば、後は深堀りしていくのみ。より違うカタチで説明してあげることが、表現者としての役目だ。昔の投稿は、と思って検索したが、まともにこのワインをレビューしていなかった。(またやっちまった)
最近のレビューリンク
アンデスキーパー ANDES KEEPER
イトーヨーカドーでのお買い物。ここでみかけるオリジナルワンコイン代表ワインのひとつ。378円と立派な価格。4月の最初の紹介ワインとなる(厳密にはリピート)
投稿TOP画像は戻した。ここから撮影しなおしだ。新しいスクエア画像も入れ込むので、ちょっと違う感は匂わせるつもり。
ワイン情報と買った状況
裏ラベルは情報は多めにある。親切だ。
甘辛度 5段階の5(もっとも辛口)
味の厚み 5段階の3(ミディアムボディ)
*こういう表現は好きだ。モノサシが示されて、その中でこのくらい、という書き方はとてもわかりやすい。味の好みは別だが、なんとかこの味を客観的に飲んでいない人にも伝えたい、という企業姿勢が見える。読む読まないは別、これはパッと見てわかるかどうか、感覚の問題だ。
ふたりの感想
どうですか?一口のんでみて
うん、ちゃんと飲めるよ
チキントマト煮の定番とともに。はじめに果実味は感じるね。少し置いてみて飲んだら味も変わったし
比べてしまうと、味が軽いのはわかるけど。こういう軽さを好きな人はいる
横綱のアイコニックと飲み比べではね
独断と偏見
チリのカベルネ。ど定番中の定番を300円代で売っていること。普通はここで怯(ひる)む。手を出さない人も多いでしょ。メルシャンはそこで逃げずに、堂々と世間に勝負してきた。
若いのは当然。堂々とした姿はいい。
はじめの果実味は、渋みを含んでいる。飲むほどにその嫌味は気にならなくなる。元から持つ軽さは、開栓してから時間を置いててもどうこうなるものではないが、自粛自粛と言われる中、この味も違う意味、だんだんいとおしくなってくるのは自分だけだろうか?
大相撲で例えると
からだつきが野性味ある細さ。自然に付いた胸筋、上腕二頭筋をみるとストリートでは負けない迫力がある。前頭中位以降。
女性に例えて表現する
少し気取った席でディナーを共にとると、そのヒトの素は透けて見える。この美女は座った姿勢がいい。正面を向いて会話もできる。まだ若くアラを探せばキリがないが、ほっ、と自分も開放してありのままに時間をすごせることは、間違いない。
☆リピート・濃さ・相性度
リピート度☆☆★★★ 2つ セブンの意地で作った
味の濃さ率☆★★★★ 1つ 決定的に負けるほどの軽さではない。親しまれる軽さ。
食べ合わせ☆☆★★★ 2つ トマト味には程よい
計5 売価378円÷5= の結果は!
コスパ度・このワインの総括
コスパ度75.6円 コスパ上では中位と評価
ハズレない人のペルソナ
夏っぽさがあう軽さではない、あまり心を揺らさず過ごしたい日に