クロッタ マルベック 2016から再検証

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4月新規ワインなのだが、正確にいえば2016年メモの中でどうしてもまた飲みたい、と思いリピートセレクトした。 アルゼンチンの代表品種、マルベックの

クロッタ  CROTTA Malbec 

スーパー・ベルクスで売価599円(税別)。

2016年と比べて価格は変わらず。いいね、ここは大切なところ。

ワイン情報と買った状況

アルゼンチンワインということもあり、まあまあ書き込んである。

  • 味わいグラフという表がある
  • 軽口 中口 口 でわけた5段階評価の (中重口?)
アルゼンチンのワイン銘醸地メンドーサで1993年からワインを造り続けているクロッタ家のワイン。『クロッタ マルベック』は、アルゼンチンを代表する品種”マルベック ”から造られます。熟した赤いフルーツのような甘い香りと心地よい渋みを持つ味わいは、ハンバーグやミートソースのパスタ、中華風炒め物などにもよく合います。

とのこと。輸入者は 富士貿易。どこかで聞いたことあると思ったら、トキ・アンディーノやチリの父オチャガビアを入れている会社だ。これは引っ張ってきてるワインの信用は上がるな。

ふたりの感想

マルベックは、クセがあるワインが多いからね〜

こっちの方が昨日のワインより甘い

最初の一口、と肉を口に入れてからの飲み口は、大きく違うぞ

 

素直な感じで飲みやすいマルベック

スイスイ飲める。ハンバーグにほんとに合う

会話もはずむね。今日だけで半分以上開けちゃったよ

独断と偏見

本日のメインは自家製ハンバーグとともに。肉汁がじわっとくるいい出来だ。最初はおかずに手をつけずに、そのまま一口。

飲みやすいが、前のレビューで言ってるほどの味か?

一瞬疑問が頭の中を通り過ぎる。

コセチャとも味くらべてみた。なるほど、これでわかった。

強い味なのに割合と単純な一本調子なのよ。味わいが一定すぎるのだ。

コセチャ・カベルネとは、同じくらいの軽さ(中口程度と思う)と思うが、味わいがもっと複雑で香りもコセチャなりの風味がある。

この差は大きい。

大相撲で例えると

決め手を持つ力士は強い。押し相撲、パワー派、軽業、粘り腰等様々なタイプの相撲をとる。突き押し、一本である程度はやっていける。前頭中位まではいいが、その後の上位対戦ではどうするか?そこからが真の実力だ。

女性に例えて表現す

南米ブラジルのカーニバルは一晩中、というか延々とダンスが続けられそうなイメージだ。そこに熱中できる魅力と体力はすばらしい、20代の踊り子。

☆リピート・濃さ・相性度

リピート度☆☆★★★ 2つ  美味しく飲みやすい、それが悪いか?

味の濃さ率☆☆★★★ 2つ  軽くはない、旨味は十分だが熟カベルネには負ける

食べ合わせ☆☆☆★★ 3つ  ハンバーグには本当に素晴らしい相性。単独飲みには向かない

計7 売価599円÷7= の結果は!

コスパ度・このワインの総括

コスパ度85.5  おいしさは保証付き

ハズレない人のペルソナ

ルベック初心者には超おすすめ。この味に慣れてから濃いマルベック へ

単調さを我慢すれば、おいしく変わってくるワイン