ナティバ カルメネール 強く猛々しい響き-repeat-

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500円以内のワンコイン赤ワイン。中でも久しく飲んでいない赤を中心におさらいする。今日は、過去の人気記事によく出てくる、

ナティバ カルメネール NATIVA Carmenere 

全国どこでも手に入る、カルメネール。←これはぶどうの品種のこと(耳馴染みのない人はググってみて)私見でザックリいってしまうと、コクある系のブドウ。ドンキでの購入価格は458円でした。ほぼ1年ぶりに飲むのか?

こちらの取扱は、酒類卸会社の大手・売り上げNo.2を誇る

日本酒類販売(日酒販)。ここなら日本中広まるわけだ。

ワイン情報と買った状況

裏ラベルには、わりあい簡素に文字のみ。

1994年にチリで発見された「カルメネール」にこだわって造ったワイン。そのスパイシーで濃醇(のうじゅん?初めて聞いた)な果実味豊かな味わいは多くのワインファンを魅了しています。
チリの中の産地は特にない。やや不満だったのでさらに調べた。

これが日酒飯のHPを深掘りすると、出てくるわ。たんまりと。これは嬉しさでしびれる〜。

カルメネール85% !その他15% 全部カルメネールと思ってた!自分の勝手な勘違いや。産地はセントラルヴァレーともある。由来がNative(意味:土地特有の)のスペイン語か〜。こういうWEBページは勉強になるね。さらにくわしく↓

クローブやスグリなどの黒果実を思わせる香り。カルメネール特有の豊かな果実味を感じつつも、スパイシーな味わいとふくよかなコク感がアクセントになっています。
 というのが、ほんとは言いたかったことか。

ふたりの感想

アルパカと比較してみた

ナティバの方がまろやかで濃い

もっと強い濃さがある気でいたが?

 
 

前は酔っ払っている時に飲んでたでしょ?

酔ってるせいで表現がまだ浅いな

独断と偏見

戒厳令、もとい「緊急事態宣言」を前に(いつもの)おウチゴハンである。今日はワインには少しチャレンジングなメイン「バターチキン」だ。我が家では、カレーがけにしないで、おのおのの皿におかずとして置き、白米は別に食べている。

生クリームのとろみのせいか、赤ワインにぴったんこ

これも定番のメイン『チキントマト煮』と以前合わせた時には、”旨味が膨らむ”と表現したが、バターチキンではもっと味の輪郭がはっきりした。

他のカルメネールにありがちな、キツめの香りオーク臭はなし。スパイシーな刺激も弱くむしろマイルドで、おいしさだけが、ふんわり浮き出てくる。そこらのカベルネより濃いこともいい。

VSアルパカ/カベルネ・メルロー 対戦では、十分にナティバが勝つ。もっと飲まれていい「濃いウマ」ワイン、と再評価した。カルメネール実力派4人衆である『デルスール」  「サンタ」 そして 『フロンテラ 』 と『カネパ』 とそれぞれで直対戦すれば、互いのイマの実力がわかろう。4月後半が楽しみになってきたぞ。

大相撲で例えると

前のレビューで前頭前半に番付していたのは、過小評価だった。(カルメネールを飲み慣れてなかった)経験不足か?イマはその熟成具合が、技のキレに現れている。さあ、有名どころをなぎ倒せるか!

女性に例えて表現する

生まれがただ田舎、というだけで都会に出たことのないチリの美女、はまだまだ隠れている。純真でふくよか、健康でつややかな褐色の肌が美しい。

☆リピート・濃さ・相性度

リピート度☆☆☆☆★ 4つ  しばらく買うぞ、気に入った

味の濃さ率☆☆☆☆★ 4つ  香りも味もマイルドな濃さ、ガツン系ではない

食べ合わせ☆☆☆★★ 3つ  濃いメインは申し分なし。塩系和食ではどうか?

計11 売価458円÷11= の結果は!

コスパ度・このワインの総括

コスパ度41.6  前より格段にいいコスパ・スコア。最新コスパ度ではTOP10に入るよ

ハズレない人のペルソナ

煮込み料理や欧米系の肉料理が好きな人

季節により、またコンディションにより味の印象は変わる。こんな時期でなくとも体調は常に整えておかないと。