プードゥ メルロー/カルメネール 和や中華になじむ味

この記事は約3分で読めます。

明日から5月。今日の新規ワインは5月扱いで紹介する予定。

チリの中で、カベルネソーヴィニョンとしては昔から紹介してきた、プードゥ 。そのメルロー &カルメネールのブレンドという変わり種だ。

プードゥ メルロー &カルメネール Pudu Merlot &Carmenere

スーパーロピアで売価498円(税別)。

輸入元は日本のワインメジャーの一角、

輸入はメルシャン。いままで何で買わなかったのか?

ワイン情報と買った状況

表ラベルでの疑問は、裏ラベルをよく読むとなぜこのメジャー商品を買わなかったか、その理由と思考がわかった。

  • Merlotは85%、Carmenereが15%とある(これは普通自分が買わない比率)
  • 飲み頃温度 14°C (やや冷やしめで?飲んでというサイン)
  • 甘辛度 甘口・中口・辛口の5段階評価で 中辛口の4
  • 渋味 おだやか・ほどよい・しっかり の5段階評価で ほどよい3
  • 味の厚み ライトボディ・ミディアムボディ・フルボディの5段階評価でミディアムの3
プードゥは南米チリに生息する世界で最も小さな鹿。その可愛い鹿がモチーフのこのワインは、チリの名門コンチャイトロがお届けする、豊かなコクとまろやかなタンニンのバランスが取れた味わいです。

ふたりの感想

いまわかったけど、メルローの比率高いね

今日は具合が悪い

じゃ飲まないほうがいいね

 

昨日の感じだとすっきりはしてた

一口目に違うと思ったのは、メルローの感じのせいで、魚料理の場合はすぐに違いがわかった

今日はビトラルと比べた

どうだった?

 

それが何と!和風中華の炒めモノには、プードゥ の方があうのよ。

ビトラルは少し固い味だから?

プードゥのメルローよりカルメネールに残っていた甘さが、馴染んだというのが正解。

独断と偏見

今日のメインは豚肉とポテトの細切り炒め。基本は塩胡椒と少々の醤油味プラス日本酒という、スッキリ辛め味系の仕上げだ。

他のメルローより、渋味と辛味が強く軽さはほとんど感じない。またカルメネールのブレンド具合がいいのか、メルロー主体のデメリット・軽さもうまく補っている。かつメルローの放つわたしの一番嫌いな香りを、カルメネールの濃い樽香で吸収している。

となると、メインが濃い洋風料理でない和風家庭料理、しょうゆ➕油と見事にマリアージュしてくるのだ。不思議だ。

甘みまででてきた。こんなメルロー種もあるのね〜感心した。

Chile Merlot Carmenere

大相撲で例えると

体がちいちゃくて、可愛い体型。途中で厳しい稽古から抜け出して田舎に帰るかも、と思われていた前頭8枚目〜。意外に芯はつよい。

女性に例えて表現す

小麦色に焼けた肌、実はきめ細かくきれいなことに気づいてなかった。沖縄の島々のローカル美人。”アマミ”がある。

☆リピート・濃さ・相性度

リピート度☆☆★★★ 2つ  たまには買ってもいい

味の濃さ率☆☆★★★ 2つ  軽くなければそれだけでもOK

食べ合わせ☆☆☆★★ 3つ  肉の和風の塩/辛味つけはベストマッチ

計7 売価498円÷7= の結果は!

コスパ度・このワインの総括

コスパ度71.1  魚料理に合わないことは確か

ハズレない人のペルソナ

香りが強い赤ワインに、合わせられるセンスを持っている自由人

メルロー系でいちばんいい評価を書いたワイン

タイトルとURLをコピーしました