ダンシングフレイム・メルロー 新しいメルローの感じ方

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5月の新規ワイン4本目、これも存在はわかっていたが、いままで選んでいなかったワイン。理由はわかると思うが、何せメルローだったから。カベルネはこちらで。

他のリンクも参照下さい。

コスパ度ランキンキング 2020年8月では19位にランクイン

ダンシングフレイム・メルロー  DancingFlame Merlot

スーパー・ベルクスの売価は驚異の399円(税別)。

輸入は、亜硫酸塩はしょうがないとして、安定剤(アラビアガム)まで入ってしまったが

三菱食品株式会社。

ワイン情報と買った状況

この価格にしては、情報は普通にある。

  • ワインのタイプ ライト〜フルボディまでの5段階で4(結構強気の設定やね)
  • 飲み頃 16〜18°C(ここも本格設定と同じ)
  • アルコール分 13.5%
熟した果実とスパイスの香り、まろやかで程よいコクが感じられるワイン。

ふたりの感想

今日はほとんどひとりごと

引き続き妻の体調が悪く、ただただサーブする飲みの日。ワインも一人飲みだ。

夕食もセッティングからメニュー仕込み、レシピ、作って食べて片付けまで、ほぼセルフだ。

少し娘に手伝わせてみたが‥

ワインの出来は期待を上回った。

結構手伝ったよ

妻とは違う会話も生まれ,まあまあ楽しかった

それはさておきメインの後、全てかたづけてからじっくりワインを飲みくらべてみた。それでもはじめの「いける」という確信は揺るがなかった

独断と偏見

チリのカベルネではなく、メルロー 。これが全て。

今まで躊躇していたのは、何せメルロー単独が「裏切られる」ことが多い、というイメージをもっていたから。でも実はピノ・ノワールほどでもない!ことを後で知った。

よくよく振り返ってメルローを読み返してみると、コノスル (UP)、そしてウッドブリッジ(UP)、まあパヌールは そこそこで(EVEN)、カネパのメルロー は結構力強かった、とわかった。

このメルローは おいしい。渋味というか、コクのバランスがとてもいい。ビトラルの香りにも負けず、チリンギート・カベルネのストレートな押しにもめげない。いい個性がある。

これはメルロー 対決をしないと、正確な番付が決まらないなあ。特にカネパあたりと飲み比べれば、各メルローの立ち位置が分かってきそうな気がする。

Merlot

大相撲で例えると

謎の新入り実力力士。はじめはたいしたことない、と思いきや稽古はこなすし、練習でも強い。どんな相手でも土俵入りすればけっこうな星を残せる力士になりそう。番付未定。

女性に例えて表現す

地味だがこぎれいにしている。仮にユニクロやGUの古着であっても、それなりに合わせられるセンス持ちの10代後半美人。

☆リピート・濃さ・相性度

リピート度☆☆☆★★ 3つ  この味この価格はそそられる

味の濃さ率☆☆☆★★ 3つ  軽さはない。標準的だが十分な濃さ。

食べ合わせ☆☆☆★★ 3つ  魚料理・ブリ照り焼きにはGood

計9 売価399円÷9= の結果は!

コスパ度・このワインの総括

コスパ度44.3  メルロー 単独を探求してみたくなる

ハズレない人のペルソナ

カベルネ一辺倒と思っていたが、意外にメルロー がやさしいことに気づいた人

安さはある意味正義である、特にこんな状態では

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