病院へ通院している関係で毎日必死だが自分も少し喉がいたくて、クスリを飲んでいつも通りワインを飲んだとたん、急激に酔いが回りそのまま就寝、昨日は断念した。失礼しました。
今日はリピートと思い、ガトー・ネグロ メルロー GatoNegro Merlot を購入した。以前のレビューはこちら、と思いきやまたやってしまった。ガトーネグロ はカルメネールと、9ライヴ及びカベルネしか飲んだことがなかった。またまたこれは相当ボケた。
やまやで、500円は変わらずだが、表ラベルはあたらしく変わっていた。裏ラベルは‥
- 色/ 明るいルビー色(この辺りが敬遠した理由か)
- 香り/ 熟したプラムジャムや赤いベリーの香り
- 味わい/ 親しみやすいフルーツの風味につつまれた、ジューシーで洗練されたやさしい味わい
- お料理/ 肉料理、パスタ、チーズ(結構アバウトな表記)
- フル・ミディアム・ライトの順でいくと ミディアムボディ
- アルコール度/ 13%(メルロー では高い?)
- 輸入者は、毎度のコルドンヴェール(株)
キャッチコピーは、平均的なワードでほぼ説明やね
何か日本だけでなく、世界にも輸出されている?としかわからない。

独断と偏見
やまやの2本1000円シリーズ、500円(税別)。
メインは、外から帰ってもスグたべられそうな、バターチキンとともに。
辛味のあるおかずとメルロー!はなかなかエキサイティングな取り合わせ。味がわかるかな〜と思いきやしっかり差がでた。ガトーネグロは、草っぽいかおりは強いね。
見た目は明るく、飲む前はかなりあやしい絶望感があったが、軽くないメルローっぽさは十分だ。ジューシィというより、ワインの味の膨らみが相当凄い。
参考までに、今日も自分の中でのメルローの基準・カネパと、ハンガリーの個性・オシュトロシュボールと飲み比べた。
VS カネパ・メルロー

辛味をふくんだメインと飲んでしまうと、メルローの甘みは消される?というかそこでは勝負できないため、ブドウの本質はかえって剥き出しになる。
チリ・メルロー はアルコール的な感じがつよめというか、味がギュッと詰め込んだ感がある。
VSオシュトロシュボール

このハンガリーワインは、どうみても非常に個性的。深く、狭くメルローの世界を独自で追求している学者タイプのワインだ。ガトーネグロ のチリメルロー の世界がより「開放的」な太陽の元でサンサンと育ったメルロー とすれば、ハンガリーは「陰」のメルロー。日和っていない分、その世界がある意味魅力的にも映る。
対決
今日の行司役(辛めのおかず)ではガトーネグロのWINかな?
すべてメルロー での比較
- トータルバランス ガトーネグロ > カネパ > オシュトロシュボール
- 味のインパクト オシュトロシュボール > ガトーネグロ > カネパ
- 濃さの深み ガトーネグロ ≒ カネパ・メルロー ≒ オシュトロシュボール
- コスパ ガトーネグロ > オシュトロシュボール > カネパ
☆リピート・濃さ・相性度
リピート度 ☆☆☆★★ 3つ カベルネ以上にいけるかもしれない
味の濃さ率 ☆☆★★★ 2つ 濃さより膨らみはかなりある
食べ合わせ ☆☆★★★ 2つ もっと違うメインで試してみたい
計7 売価500円÷7= の結果は!
コスパ度・このワインの総括
コスパ度71.4円 手軽にメルローを試すにはいいチョイス
ハズレない人のペルソナ
チリのメルロー は、見た目も明るい性格で、意外に広がりも深い