5月の新規ワイン6本目。今月はこうなったら、とことんメルロー推しでいく?比べるメルローもふんだんにあるし、ポジションは決めやすくわかりやすい。
オチャガビア メルロー OCHAGAVIA Merlot
スーパー・ベルクスでは399円(税別)で売っている。
正確にはシルベストーレ・メルロー
輸入は、ベルクスではおなじみの
ワイン情報と買った状況
チリの「葡萄栽培の父」「現代チリワインの父」と称えられる、シルベストーレ・オチャガビア が創設したビーニャ・オチャガビア社のワイナリーで作られた。カベルネはもちろん、メルロー、カベルネ・メルローも日本に入っている。
- アルコール分 13.0%
- 1851年はあくまでもワイナリー創業の年数(造られた年であるワケがないのは、皆わかっている)
ふたりの感想

今日もワインは一人飲み

なんかひどく気分が落ち込んだ日

毎食、食事は娘といっしょなので、その時は何とかなるが、ワインを心から楽しめない、のはさみしい。メシは味より相手か?

少し飲むのもつらくなってきた

どうしたのよ

まあ、それでも前向きにいくしかないか!

メインは目鯛塩焼きにバジルクリームソースをあわせてみた
独断と偏見
チリワインの父、が作るメルロー 。
メルローの飲み比べは簡単だ。だれでもわかりやすい味の差がある。この点はおもしろい。
オチャガビアのメルローは、確かに渋味がマイルドで一定している。ここは嫌味でなく、薄さと濃さのちょうど中間の味わい。軽くない中庸なメルローは貴重なのだ、しかも399円だからね!
VSダンシングフレイム 全体的に薄いので、当然オチャガビアの勝ち
VSプードゥ 甘みの濃さの違いで、ここはやはりオチャガビア の負け
VSシャルトン・ルージュ 渋味の広がりの違いで、好き嫌いでいくとオチャガビアの勝ち シャルトンはまだ美味しく開かない

上記はいずれも、肉より魚、洋食よりも和食 がワンコイン濃い派のメルロー には合うのね。
目鯛には、お豆腐味噌汁、黒豆の甘煮とともに純和風でせめてみたが、メルローで飲んで全く異存なし! カベルネだけだと、たまに「濃さ」が合わないメインも確実にでてくるので、赤ワインと合わせる、という作業は本当に難しい。

大相撲で例えると
出稽古を重ねるうちに、だんだん強さを発揮していくタイプ。筋肉質で芯があり、体幹も強そうだ。他同門力士、先輩力士を打ち抜いていけるか?
女性に例えて表現す
朝は早めに起きられる。顔を水だけで洗っても、肌のつやもキープできる、素材の良さ。明るい表情が特徴的なハイティーン美女。
☆リピート・濃さ・相性度
リピート度☆☆☆☆★ 4つ 味があってコスパいい貴重なメルロー
味の濃さ率☆☆☆★★ 3つ 渋味がマイルドでビロードのよう
食べ合わせ☆☆☆★★ 3つ 魚料理/和系のおつまみにもいい
計10 売価399円÷10= の結果は!
コスパ度・このワインの総括
コスパ度39.9円 でた!久しぶりにコスパ高い30円代
ハズレない人のペルソナ
優しさだけの男じゃダメ、渋い男はチンケ、甘いだけもモテるのでやっかい、と思うならこれ一択