オチャガビア メルロー 和食の折り合いよし

この記事は約3分で読めます。

5月の新規ワイン6本目。今月はこうなったら、とことんメルロー推しでいく?比べるメルローもふんだんにあるし、ポジションは決めやすくわかりやすい。

オチャガビア メルロー OCHAGAVIA Merlot

スーパー・ベルクスでは399円(税別)で売っている。

正確にはシルベストーレ・メルロー 

輸入は、ベルクスではおなじみ

富士貿易株式会社。

ワイン情報と買った状況

チリの「葡萄栽培の父」「現代チリワインの父」と称えられる、シルベストーレ・オチャガビア が創設したビーニャ・オチャガビア社のワイナリーで作られた。カベルネはもちろん、メルロー、カベルネ・メルローも日本に入っている。

  • アルコール分 13.0%
  • 1851年はあくまでもワイナリー創業の年数(造られた年であるワケがないのは、皆わかっている)
このワインは赤いフルーツの風味と、コショウのような香りを持ち、滑らかなタンニンを備えたエレガントな赤ワインです。

ふたりの感想

今日もワインは一人飲み

なんかひどく気分が落ち込んだ日

毎食、食事は娘といっしょなので、その時は何とかなるが、ワインを心から楽しめない、のはさみしい。メシは味より相手か?

少し飲むのもつらくなってきた

どうしたのよ

まあ、それでも前向きにいくしかないか!

メインは目鯛塩焼きにバジルクリームソースをあわせてみた

独断と偏見

チリワインの父、が作るメルロー

メルローの飲み比べは簡単だ。だれでもわかりやすい味の差がある。この点はおもしろい。

オチャガビアのメルローは、確かに渋味がマイルドで一定している。ここは嫌味でなく、薄さと濃さのちょうど中間の味わい。軽くない中庸なメルローは貴重なのだ、しかも399円だからね!

VSダンシングフレイム 全体的に薄いので、当然オチャガビアの勝ち

VSプードゥ 甘みの濃さの違いで、ここはやはりオチャガビア の負け

VSシャルトン・ルージュ 渋味の広がりの違いで、好き嫌いでいくとオチャガビアの勝ち シャルトンはまだ美味しく開かない

上記はいずれも、肉より魚洋食よりも和食 がワンコイン濃い派のメルロー には合うのね。

目鯛には、お豆腐味噌汁、黒豆の甘煮とともに純和風でせめてみたが、メルローで飲んで全く異存なし! カベルネだけだと、たまに「濃さ」が合わないメインも確実にでてくるので、赤ワインと合わせる、という作業は本当に難しい。

OCHAGAVIA Merlot
Merlot

大相撲で例えると

出稽古を重ねるうちに、だんだん強さを発揮していくタイプ。筋肉質で芯があり、体幹も強そうだ。他同門力士、先輩力士を打ち抜いていけるか?

女性に例えて表現す

朝は早めに起きられる。顔を水だけで洗っても、肌のつやもキープできる、素材の良さ。明るい表情が特徴的なハイティーン美女。

☆リピート・濃さ・相性度

リピート度☆☆☆☆★ 4つ  味があってコスパいい貴重なメルロー

味の濃さ率☆☆☆★★ 3つ  渋味がマイルドでビロードのよう

食べ合わせ☆☆☆★★ 3つ  魚料理/和系のおつまみにもいい

計10 売価399円÷10= の結果は!

コスパ度・このワインの総括

コスパ度39.9  でた!久しぶりにコスパ高い30円代

ハズレない人のペルソナ

優しさだけの男じゃダメ、渋い男はチンケ、甘いだけもモテるのでやっかい、と思うならこれ一択

もともと、コスパを第一に評価するブログである