皆さん!飲んでますか。永遠のワインコスパ二スト、@piselli85です。読み方はピゼッリ・ハチジュウゴですが、ピゼハチでも、ピゼでも何でもいいです。
とにかく夕食には、「赤ワイン」それもなるべく濃いヤツで「安く」飲めることが「最高」です!と日々思っているワケでございます。
住んでいる街や職場の近くで、日々以下のワイン置き場をパトロールするのが日課になっています。
- 「スーパーマーケット」のワイン棚 ← メインかな‥
- 「ディスカウントストア」のワインコーナー
- 輸入モノが多い「ワイン酒屋」
- ワインの取り扱いある「ホームセンター」
- もちろん「コンビニ」でも
グルグル回って500円程度のワインを探し(上限1000円以上は買わない主義)、飲んでいない『濃い目』風ワインがあれば即購入、という訳です!
近況
ワインレビューに入る前に、お伝えしたいことがあります。
このところレビュー文のノリが悪い、理由が2つあります。
1つは、このコロナ騒ぎの影響。直接的には、会社ほとんどいってません。リモートというと聞こえはいいですが(給料はかろうじて出ます)おやじは来なくてもええで、と感じるため極力通勤せず、3密を避けてます。
お客さんとは直接やりとりするので問題はありませんが、ストレスフルなのは会社との距離。Zoom等では本音や雑談をしないので、ココロは少し暗闇を抱え、吐き出せないままです。
もう1つが深刻です。妻の病気のことです。
明日治療方針が決まりますが、すこし重い「病い」と闘うことになりました。
ワインの「生涯の友」としてここまで数十年付き合ってもらえたのですが、いまは「飲む」どころではありません。(食事は別メニューですが、いまはいっしょに食べてます)
ほんとに急にこんなことになったので‥ズーンときてますわ。ワインの酔いが、書けば書くほどダンダン冴えてしまうので、良くないです。飲む楽しさが全然伝わらずシェアできない。
でも、今日からは少し吹っ切っていくことにしました。せっかくだから、楽しくのみたい、明るくのみたい。
ワインレビューを書いているのは、義務でもお金のためでもありません。「濃い赤」「安くてもおいしい」ワインを正しく選んで飲んでもらいたい! この一念のみです!(もちろん自分の趣味、は認めます)
プダ・カベルネVSプダ・シラカベ
さて本題。今まで飲んだワインをリピートする中で、イオンのワンコインの「メインワイン」プダを対決させた。
2晩にわたる、味わい検証だ。
プダ・カベルネソーヴィニョン Puda cabernet sauvignon 580円(税別)*5月場所現在の番付『小結(東)』
プダ・シラーズ/カベルネ Puda shiraz cabernet 580円(税別)*5月場所現在の番付『張出大関(東)』
特にシラーズ/カベルネ(ここでは略してシラカベ)は今まで何度もリピートしてきた。過去記事はこちらも。
メカジキ・ニンニクバター焼き
まずは、魚メインでも行司役はオイリー系なニンニクバターソースとともに対戦だ。
口の中がニンニクだと、何でもコーティングされちゃう
シラカベはオイルと溶けるね〜
カベルネも相当いけるけど‥
ステーキとかの牛肉でない分、噛み締めた後の旨味はサカナの方があっさり目。甘み強いシラカベの方が先に旨味が届く分、軍配が上がる。
金目鯛オーブン焼き
日をまたいで再対戦した。今度もサカナメインだが、新鮮な金目鯛に塩胡椒のみをふり、オーブン焼きで食べてみる。
超シンプルな塩胡椒の味付け
でもおいしいね、これ。
今度は逆に、カベルネの方が先に舌に届く。
塩の辛ウマの分、シラーズの甘さはアダになるし、少し重みがあとからくる。へえ〜こうなるとはね。
なりほど、カベルネソーヴィニョンが世界で多く栽培されるワケだ。塩焼きでは、カベルネの勝利や。
本日の対戦結果
単独飲みでは、番付格で上のプダ・シラカベだが、肉・サカナでイチバン多く調理される料理(塩/コショウ)、という前提ではプダ・カベルネの勝利!
途中で、同じチリのカベルネソーヴィニョンの新星『モーンスーン』(5月場所で東の”関脇”)が乱入してきたが、対戦するとまだまだ小僧扱い。
モーンスーン自体がドライで、辛味をもつ味。プダと比べると、その余韻というかスムージーな味には滑らかみの差があり、今日は分が悪い。辛み料理中心の味で勝負すれば違うと思うが、トルティーヤを片付けるため近々再対戦してもらおう。次では評価が逆転する?かもしれない。
では、また明日。「念」をこめて!