プダ シラカベ 嫌いな人は偏屈 -repeat-

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イオンでそこそこ力を入れて頑張っているワイン、プダ。このシリーズで何をいちばん飲みたいか?と自問自答した結果が今日のシラーズ・カベルネ(ブレンド)だ。前に書いているレビューはこちら。

  • SMOOTH (なかなか他では書かない表現だ)
  • 味の濃さでいけば、ミディアムボディ
  • アルコール度数は13% (すこし高めか)
  • 輸入はコルドンヴェール
  • 添加物が若干多め(保存料/ソルビン酸がプラスされてる)

キャッチコピーは小さめ・ひかえめにある。

ブラックカラントやブラックベリーのアロマに僅かにバニラ香を感じます。やわらかに丸みのある味わいで、辛味のある料理や果実味のデザート良く合います。

何か矛盾するフレーズ?が裏の文面にあった。「辛味ある料理」と「果実のデザート」って、基本的に共存しないよ。

独断と偏見

購入はイオン系列のみ販売じゃない? 580円。

メインは豚肉とポテト細切りいため、とともにリピートレビューだ。

参考までに、そこそこ甘み強めのメルロー 、カネパとともに飲んでみる。

VS カネパ・メルロー 

Chile,

結果は、プダに対して案外カネパ/メルロー もいける。というところか。

ぶた肉醤油味のメイン、塩っぱい濃さに対して、プダ/シラーズカベルネのやさしさが滲みるわ。

プダのしばらく飲んでいなかった、甘渋さ。日本人ならば、このシラーズブレンドの甘さはわかるはず。この辺のカギはどの「お米」を食べてきた?という舌感覚の作られ方にもよって違う気がする。

■自分の幼少エリアは、

圧倒的なコシヒカリ系のもっちり米。特徴は、水分の多さと含まれる「甘み」、当然炊き上がりは、ふっくら。           → ファーストインパクトで決まる

■対して妻の郷里である関西では、

シャッキリ米がすべて。べとついた米なんて食べられない、と言うほど「噛めば噛むほど味が出る」系の一粒ひとつぶが立っている米が好き。→ あとから味はやってくる

好みの差は、この「お米」食感からくる。甘みの感じかたなのか?

対決 まとめ

ここはプダのWIN

  • トータルバランス  プダ > カネパ・メルロー 
  • 味のインパクト  プダ > カネパ・メルロー
  • 濃さの深み  プダ > カネパ・メルロー 
  • コスパ  プダ < カネパ・メルロー       

普通に和食や中華で塩・醤油味でたべるなら、甘いふっくら系のお米が好きか、年をとって辛さ渋さが苦手になったなら、プダのシラーズカベルネという選択は多いに残る。

選ぶのに迷ったり、ほっとしたい日には選ぶべき葡萄である、甘系シラーズカベルネ。