ジュースっぽい入りの飲み口。でも悪い味じゃない
やまやにしばらくぶりに、立ち寄りたくなった。いつもの棚。都内の店舗のように充実しているわけではない。3本1000円シリーズを紹介する。1本@333円相当。
テラ・フローラ カルメネール Terra Flora Carmenere
見るからに軽そうで、ライトボディとあるが‥結論からいこう。
結論なんですが
さっぱりめのカルメネール。ライトスパイシーな味。
その理由は
輸入はコルドンヴェール。ライト目な感じの時は、ここの取扱ワインははっきり表示する傾向がある。そのため今まで敬遠して買っていなかった。先日のイタリアのこともあるし、えいやとチリ詰めのワインにトライしてみた。(bottled in Chileとある)
少し濁りがある感。味がセクシーじゃないな。
ライトボディはそれと分かっているので、期待はしていないと、案外飲めそう。カルメネールとしては、飲み始めは熟成される前のジュースの味が舌に乗り、あわててブドウの味が覆い被さってくる、という変化を楽しめる。
濃いウマ派としては、「軽い」ことで裏切られた感じ?はまったくない。初めからそのものだから。
VSカネパ・カルメネール
この評価が本当かどうか、比較して確かめてみた。取り出したのは、中堅選手のカネパ。値段的にも大きく外していない、同階級での勝負で問題ない。
う〜ん。一口でわかってしまう、差。何日も前に開栓しているのに、まだまだ残っているマイルドな香りとコク、まとわりつくような絡み加減。すべて官能的なカルメネール、というのはこういうこと。
バランス力の差、で大きく カネパ・カルメネールの勝ち。
リピート・濃さ・相性度
リピート度 ☆★★★★ 1つ 3本千円でも、次は選ばないか
味の濃さ率 ☆★★★★ 1つ 味は少し遠くに甘く残りいけないことはない
食べ合わせ ☆☆★★★ 2つ 鳥のトマト煮にはよし。
計4 売価333円÷4= の結果は?
コスパ度・このワインの総括
コスパ度83.2円(良くはない) 他にもいいのがあるさ。まだカベルネも残っている
ハズレない人のペルソナ
パーティに飲みやすいやつ、持ってきて!なんて気軽に頼まれれば‥