おとなしく居場所を主張するカルメネール
リピートワイン(前飲んだけど、また飲んでみる)として、何度も飲んできたので一旦アップした記事を、時系列にまとめて総括する、のが~season3~の内容です。今日は、
カネパ・カルメネール CANEPA carmenere
おなじみ、カインズで452円(税別)にて購入。
過去記事一覧
- 2019年5月(初出の記事。ここでリンクのミスを発見。以前クラシコと呼んでいた通常のカネパとカネパ・レゼルバを混乱していた。本日訂正済み)
- 2019年5月(2回目。内容がまだ浅いな)
- 2019年6月(ここで3回目のリピート。同じカネパ・メルロー推しに)
- 2020年1月(今年はカネパで明けた。VSリゼルヴァ対決)
- 2020年4月(4回目のリピート)
- 2020年4月(カルメネール対決 VSアルパカ VSナティバ)
- 2020年6月(チリカベの安ウマと対戦 VSモーンスーンに負ける?)
- 2020年8月(カルメネール対決第2弾 VSガトーネグロ VSコノスル)
- 2020年8月(最新コスパ度ランキング カルメネールの中で1位)
- 2020年9月(現在の番付表)
現在の番付表は、東の前頭筆頭だ(8月場所現在)
過小評価かと思うかも‥でも比較するとね‥。
ワインの試飲結果
◆1/2オクターブ
【解説】 好き嫌いを選ばないフラットなテイスト。
その理由を考察
カネパ(クラシコ)シリーズでは、優等生だし、全体でもカルメネールとしてコスパNo.1のカネパ・カルメネール。
メインに普通のロース豚香草焼きで試してみた。今日の対戦はカベルネ勢の、コンドル、デル・スール、ウッドブリッジ。
大人しい穏やかな性格なのね。普通にしてると。体格的にもすごいわけではないし、インパクトも普通。少し時間が経つと果実やオークのかおりがだんだん強くなって、奥行きも感じられる。
普通の凄み。インパクト強いカベルネのツワモノには負けるが、世界の様々な個性派には、ノーマルにぶつかって当たり前に突き押しで勝てる。
カネパの中では、旨味の差でメルローの後塵だが、カベルネの前にはくる。カネパ・リゼルヴァとは、価格差でどうとるか?は個人の好みで勝敗は分かれるかな。コスパでとれば、ノーマルのクラシコ。濃さを重視するならリゼルヴァ、とこのシリーズは上手く価格差通りに納得して選べる。
VSデルスール VSウッドブリッジ
軽さでは差がない、デル・スールとまず飲み比べ。
デルスールの落ち着きの無さは変わらない。ただ、今日の香辛料とは相性がいい。辛さある料理に強いのかな、とてもスムーズに飲めた。勝者はデルスール
ウッドブリッジ は初めから悠然と(張出)横綱の風格で見下ろす感じ。重量差と厚みある濃さで圧倒し、こちらも軽くいなしてしまう。ウッドブリッジ の勝ち。
コンドルも飲んでみたが、味が抜けていたため参考対戦。
今日のメインおかずではワインの味を増すマジックはかからないので、コンドルの方が単純においしいだろう。
このワインの総括
体重・重量が軽い系ジャンルの中では、抜群にコストパフォーマンスが良い。カベルネばっかり飲み飽き、メインに気軽に合わせたいときの第一候補に上がる貴重なワイン。
ハズレない人のペルソナ
いつもそばにいると、その魅力には気づかれにくい