9月の新規開拓。通常は1500円以上の価格だそうだが、Mrマックスの売価は、599円(税別)だった。
価格がハマれば、とりあえず試す価値は出てくる。イタリアの有機ワイン。
ネーロディトロイア・ビオ Nero di Troia BIO
検索してもなかなか同じワインが掲載されてない。楽天市場でやや詳細があり、760円で売っていた。
このワインは‥
- アルコール度 13%(有機ワインにしては高め)
- 品種 ネロディトロイア(生まれてはじめて飲むブドウ品種)
- 辛口
- 酸化防止剤:亜硝酸塩
- 原産国 イタリア(プーリアIGT)
- 輸入業社 (株)メモス(こちらもお初にお目にかかる)
これのみ。裏書きもけっこう不発で、何も描かれてないのが現実‥。
ワインオクターブ論
1/2オクターブ + 1ハイ
【解説】 とてもやわらかい風味。インパクトが弱いためオクターブは半分にした。後味はよく中程度のタンニン、渋みも感じる。
その味の印象を、ガツんというと
とてもスムージィ。イタリアワインとは思えないほど。
有機ワインは久しく口にしていなかった。インパクト中心のチリを多く飲んでいると、こういうワインも恋しくなる。ワイン品種はネロターヴォラの渋みある濃さの感じでもないし、サンジョヴェーゼほどの軽さ中心の味わいでもない。
上品。
本日のメインはブリの塩焼き、エビチリという感じで。塩味と唐辛子の辛みで構成されている。エビチリの下味に使ったニンニクにはうまくハマった。重みはないが、スムーズに舌にニンニク風味と赤ワインが溶け込んでいく。塩味も悪くない。いい感じ。
VSデルスール
アルコール臭の比較的高い、デルスール・CSと飲み比べてみた。
カベルネの解放感はすごい。カベルネ同士の闘いに疲れたのか、違う品種との対戦では自分の魅力を全開にしている。ザラッとしたカベルネ独特の舌触りで、このイタリア種を圧倒してしまうか。
自然派はおとなしいため、比べて飲むのは少し気がひけているかも。
ここはデルスールの勝利
ネーロディトロイアのまとめにいってみようか。
リピート・濃さ・相性度
リピート度 ☆☆☆★★ 3つ 有機ワインをこの値段で飲めるならあり
味の濃さ率 ☆☆★★★ 2つ とても柔らかいが「濃い」というのとは違う
食べ合わせ ☆☆☆★★ 3つ イタリア系の料理は間違いないし塩味もいい
計8 売価599円÷8= の結果は?
コスパ度・このワインの総括
10月からワインの税率が変わる?なんてPOPがスーパーの店頭にあった。聞いてないよ増税。このコスパもますます重要になってくるな。
74.8円 イタリアワイン好きなら一度はためしてもいい有機ワイン
ハズレない人のペルソナ
落ち着いたトゲのないワインを飲みたいときには、有機ワイン