実はイオン系で輸入してたんだ
ウッドブリッジのSeason3、は今までのシーズン3とは訳が違う。
定義としては今まで飲んできたリピートワインの総括。プラス定位置の確認と、総合的にそのワインをまとめレビューしたシリーズのことである。が、いまやどの流通に行っても買える赤ワイン。
だからこそ、シビアにいかないと‥(書くまでに2日は必要だ)
ロバートモンダヴィ ウッドブリッジ カベルネソーヴィニョン Robert Mondavi Woodbridge Cabernet Sauvignon
呼び名が長いので、通称:ウッドブリッジでいく。今回はイオンでワンコインの上限980円(税別)で買った。本来ならば絶対に手を出さない価格だが、総まとめなのでよしとする。(お許しください)
- 2019年9月(これが初出か、割合遅い/価格のせいと思われる)
- 2019年9月(VSコノスル VSティエラヌエパ 三つ巴戦 )
- 2019年9月(ラグビー好きならわかる、上位各国をワンコイン各ワインに例えた名企画)
- 2019年11月(VSレッドウッド、VSマルキド・ボーランと)
- 2019年11月(VSバルカトリナ )
- 2019年11月(VSジェイコブズ・クリーク)
- 2019年11月(VSペラル、VSコセチャ、VSスリーメダルス)
- 2019年12月(年末総決算)
- 2020年3月(無観客試合。VSヌヴィアナ )
- 2020年3月 (コスパ度ランキング@60円まで)
- 2020年8月(地方巡業・番付表8月)
現在の番付表は、地方巡業扱いで東の張出横綱。(8月場所現在)
激しい闘いの末、イマがある。
ワインの試飲結果
◆1オクターブ ➕ 半オクターブ
【解説】 すごいな。オクターブでいくと1オクターブでおさまらない。
その理由を考察‥
全体的な「濃さ」はチリに負ける、アメリカ・カリフォルニア(CA)産の赤ワイン。でもね、厚みはあるし、何か絶対的な尺度を持っているのが強み。
今日のメインにしても、甘辛代表、麻婆豆腐だ。味は辛いためカベルネの味の差が出るおかずだ。
チリカベの対戦相手は、ラポサ、デルスールと欧州ドメーヌ・ボヤール。さて!
VSデルスール
チリカベの老舗、デルスールと飲み比べ
パッと勝敗は決まり。実力差は相当ある。
ここは渋みや辛いだけの淡白さが感じられてしまい、デルスールの荒さだけが目立ってしまった。ウッドブリッジ の勝利。
あとは、ラポサか。
びっくりした。結構健闘している。コンビニワインでも、傾向が似ている同士の味だ。
カベルネの「バランス」「辛さ」が麻婆豆腐では差がつかない。
引き分け。
最後はドメーヌ・ボヤール
ここは戦う前に、味の抜けが早すぎて対決するにいたらない。固さが目立ち、アルコール度は高いのはわかったがどうも旬ではない。ここは勝敗の有無はやめておく。
このワインの総括
当地方巡業という格上のワインの評価で、ラポサが光った闘い。ウッドブリッジ 単体としては、これ以上上がりようがないけど、実力の高さは改めて感じた。それより、イオン系のコルドンヴェールがこのワインをおろしていたことが、一番驚いた!
ハズレない人のペルソナ
イオンのワインを笑っていた人懺悔しなさい