今日も引き続き飲んでます。
アルパカ/オーガニック・レッド ALPACA Organic Red
2日目で味が変わったかな〜と思い飲み比べてました。
メインとの相性
本日は、豚肉フライパンソテー。まあ、定番中の定番ですわ。少しだけ、ジャーマンポテトのコナ粉を振りかけて、昨日残っていたバジルクリームソースを添えてみました。
薄切りされた、豚肉の脂がおいしい。
赤ワインにも当然相性は良し。
ただ、アルパカ/オーガニックに限定してしまうと、ここでオーガニックの生まれ持った性質が出る。 それはね‥
その理由
純粋な赤ワインの味わい。
もちろん悪いはずがないし、オーガニックのメリットであるこのコトバ。
食べ合わせとなると分が悪い。
食モツ、とあえて書く、動物肉の脂と
自然に育ち絞られた植物を絞って発酵させた、遥か昔ローマ時代からある飲み物が現代日本人の口の中で出会う!このサプライズとは、
遠い先祖の味覚の記憶が今も生きているなら、この味の巡り合わせは、極めて「まれ」なはず。
そこに何か相容れない違和感を感じてしまった。なぜだろう。
VS バリカス
これがバリカスとなると全く感想が変わる。
何百年のトキを重ねて進化した「ワイン」の最新形態だから、コイツはおいしいに決まっているわ。
自然回帰しよう、としているオーガニックワインは、いわば現代に背をむけているワインでもあります。イマの肉や魚の溢れた旨味に慣れてしまった「舌」には、少し刺激がやわらかすぎて、ナチュラルな感覚がにぶってしまったかもしれないです。ハイ。
今日のこのワインへの感想
何もかもが過度な現代への啓蒙。
少しスピリチャルな夜には、自然派ワインが似合う。
こころもカラダもだんだんスッキリしてきますよ。
2日目のオーガニックは、アタマの中身を透明に変えてくれたようだ。