今日は家に少し溜まったワインを飲んで整理するためにも、ごちゃ混ぜで味比べしてみることにしました。
今日のメインは、国産豚のフライパン焼き。豚ロース薄切り肉に、塩胡椒と昨日も使ったポテトフライの粉をふりかけました。
ここで(正確には調理後)驚いたのは、豚からでる油(ラード)の量。
焼くときに、油をしかずに底温からじっくりとロース豚の薄切り肉を並べていたが、当然後から、ロースの白身の部分が少しずつ溶け出してくる。チリチリとやがてジャー、パチパチと音が高くなってきたら、食べ頃だが ‥その頃には
もうフライパンの中は油の洪水。肉はカリカリに揚がって美味しさは倍増した感じ。
怖かったのはその後、後片付けでフライパンを見ると、白く固まった油がラード状の固体となってこびりついていた。キャー〜
今までコレ、カラダに全部入れてたか〜と思うと、少し「ぞっ」とするくらいや。
言い方を変えれば、これが「旨味」「コク」「甘み」の素でもあります。
メシのおかずはホント難しいわ。奥が深くてまったく見えましぇん。
ボトル入りの赤ワインの方が、わかりやすく素直に言えるだけ、易しい。
今日飲んだのは、以下のワイン。
この中での、今日の順番はつけておきます。
辛さは順位ではなく辛い1番→甘い5番の順だし、濃さは濃い1番→柔らかい5番だし、そこに渋み要素も加わってます。
辛甘の度合い | 果実味 | 濃さ | |
イエローテイル /シラーズ | 5(甘) | 4 | 4(甘みで補う) |
コノスル /CS | 2 | 1(強) | 1 |
カネパ/カルメネール | 3 | 2(香りも) | 3(バランスある) |
ティズデイル/CS | 4 | 3 | 2(喉越しが甘濃) |
バッチ104/CS | 1(辛) | 5 |
5(渋み残す) |