いつもの駅を降り、ついつい寄ってしまうのがエキナカのショップの強み。
そのひとつカルディで周年セールのPOPがあったので、何かあるかも?という直感が働きました。そこで出会ったワインが、飲んだ記憶はあるな‥というコチラ
バランス カベルネソーヴィニョン/メルロー Balance Cabernet Sauvignon/merlot
どこ産と思いきや、南アでしたか。飲んだことはありますが、レビューはないという不思議さよ。
購入価格は全店頭価格より10%OFFの恩恵を受け、652円(税別)税込みでも718円!でした。
まず試飲から
ラベルは可愛い 香りはまあまあ
よく見かけるので飲んでいるのに記憶がない、となれば印象は浅いことは確か。実際バランスという名前の割にはバランスよくはない!
ただオークの香りは特徴的でした。
■ワインオクターブ論的には
軽いが辛いほうかも、ということで
半オクターブ(ハイ)
その理由
裏ラベルは、完全日本メイドで構成されてます
- 輸入者/ オーバーシーズ
- 原産国/ 南アフリカ共和国 地域名/ウエスタン・ケープ
- アルコール度数 13.5%(強い方だ)
- 添加物/ 酸化防止剤
- 味わい/ やや辛口
- 2019年
醸造家のベンさんのコメントがあります。
「うきうきと心踊るゴキゲンのワイン。フレッシュ・フルーティ&ハッピーを感じてください」
説明としてはよく書かれています。(美しく輝くガーネット色、ブラックベリーやプラム、ブラックオリーブ、ブラックペッパーの豊かな香り。果実味とアルコール感が心地よい口当たり。柔らかなタンニンと穏やかな酸のバランスが良く、華やかで生き生きとしたワインです。お好み焼き、唐揚げ、ハンバーガー、ピザ、白カビ系チーズとともに)
この通りだと本当にハッピーですが、いかに?
VS ポワ サンタンヌ
対戦相手は、ポワ サンタンヌ・ボルドーとともに。
飲み比べると、体力的に甘いポワの方がより軽い感じでした。まろやかで味はいいですけどね。
本日のメインは久しぶりに食べたかった、豚の生姜焼きです。しょうがの辛さとしょうゆ・みりんの甘辛でブレンドした味わいは堪りませんわ。ポワには絶妙のマッチングです。
メルロー 強めというかほとんどメルロー味のバランスは、少し重さを感じても、味的には説明書きのような感じや濃さまではありませんでした。ここは完全に、個性の差や好みで
バランスの勝利 にします。
同じメルローならば、ブルーリッジには まろみや、メルローの質感で完全に負けてました。
リピート、濃さ・相性度
リピート度 ☆☆★★★ 特徴が少ないだけに困ったなあという評価
味の濃さ率 ☆☆★★★ 平均的な薄さ、ゆえに引きはすくない
食べ合わせ ☆☆★★★ 少なくとも生姜の辛さには他ワインに負けていた
計6 652円÷6= の結果は?
コスパ度/このワインの総括
コスパ度108円 メルローが言われているほどの仕上がりではない
ハズレない人のペルソナ
ラベル買いで、ワインを直感で決めている人