ブルガリアワインといえば、ドメーヌ・ボヤールですが、ここで趣きを変えて、「やまや」で購入した赤ワインを新たにレビューしてみました。
ブルーリッジ・メルロー Domaine boyar Blue ridge Merlot
こちらもやまやの棚にあっても、オンラインにはないワインです。コスパのあるワインのPOPがありました。
価格はジャスト500円(税別)。これもリアルワンコインとして、とても評価できます。あとはPOPどおりのパフォーマンスがあるかないか、です。
まず試飲から
第一印象のグラスの色は明るいが 味はいたってメルロー
■ワインオクターブ論的には
半オクターブ➕1ハイ
その理由
裏ラベルは、これもコルドンヴェールだ。Smooth/ミディアムボディ とまずあります。
- 原産国 ブルガリア
- 輸入者 コルドンヴェール (イオン用に仕入れているワインと別にしてる)
- アルコール度/13度
- 添加物 酸化防止剤のみ
- 2018年
- 説明 フルーツブーケの爽やかな香りと調和のとれた柔らかなタンニン、そしてジューシーな後味が特徴的なワインです。
VS ポワ・サンタンヌ ボルドー 他
欧州同士で行けば、最近の対抗馬はおなじ「やまや」のポワ・サンタンヌ ボルドールージュになりますか。本日メインは鯛のアクアパッツァ。乾燥トマトがどうも合わないので、別の種類に買い替えたら見事にいい味が出ましたよ。
一晩たっただけで、ピンピンしたワインは空気に触れてマイルドに変わってくることも多いが、コイツは完全に逆でした。味が抜けてオールフラットになってしまったのですわ‥残念。となると
勝負はブルーリッジの勝利。酸味少々、メルローの味も見ためよりあって、果実味ある辛め?いいバランス具合のワインですわ。
なんかポワが相当軽く感じるのはなぜでしょうか。
となれば、その後に飲んだクレプスキュールなんぞ勝負の土俵にも立てましぇん。これは味が軽すぎて、料理ワインへと、直行が決まってしまうほどですから。比較の試し飲みは、常に波乱を隠していますよ。
ブルガリアワイン強し。
リピート、濃さ・相性度
リピート度 ☆☆☆★★ 当然ありの部類に入る
味の濃さ率 ☆☆☆★★ 厚みや濃さはドメーヌ・ボヤールとは敵う相手ではない
食べ合わせ ☆☆★★★ 今日のアクアパッツァには全てのワイン相性はいいはず
計8 500円÷8= の結果は?
コスパ度/このワインの総括
コスパ度62.5円 なんとも中途半端なポジショニング。特別感はありません。
ハズレない人のペルソナ
欧州メルローの中では特徴的な濃さがある、ことを知っている人