アレクシス・リシーヌ ボルドー 仏ワインが続く

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昨日は新ワインも購入できず、疲労のため早々に寝てしまい更新できませんでした。今日も相当仕事で泣かされてますが‥

今日は、何とか時間を作って近所のイオンに行き、たぶんこれまで飲んでないはず、と思う1本を「秒」で買って帰ってきました。ただ避けていた理由もほぼ想像できます‥(濃いウマでない予想)

アレクシス・リシーヌ ボルドー ALEXIS LICHINE Bordeaux Cuvee Tradition

フランスワインは、本当にピンからキリまでありますが、こちらはキリにほぼ近い680円(税別)。

昔のレコードやCD購入の決断方法と同じ、「ジャケ買い」(印刷されたオモテ面のデザインと醸すインパクトのみで歌の情報一切なく衝動買いするさま/by自分)で決めた、このワイン。

正確に言えば、ワイン表ラベルのデザインと、売価と直感のみ(買った覚えがない)ですぐレジに行きました。これが「吉」と出るのかどうかはわかりません。まあ、見た目はカッコいいです。

まず飲む

第一印象は、色「かなりうすっ」「ツンとする辣み」を感じました。

POPで渋みもかすかに飲みとられ、仏のひよわなエリート貴族の要素は満載です。

■ワインオクターブ論的には

若めのフランスワインは、体力なし

半オクターブ (やや高めの半オクターブ)

その理由

何回かどこかで見たような裏ラベルのプロフィールです。

  • 味わい スムーズ/ミディアムボディ
  • 原産国 フランス
  • アルコール度 13.5% (色の割りには高め)
  • 添加物 酸化防止剤と安定剤(アカシア)が入ってます
  • 輸入者 コルドンヴェール 

説明文には 「ラズベリー、レッドカラント、ブラックベリーの果実味溢れる香り。パスタやチーズグラタン、グリルしたお肉によく合い、とても飲みやすいワインです」

この文を読んだだけでも、この中に矛盾があることに気づく人は多いでしょう。

「グリルした肉」で「飲みやすい」というワードは、とても高度な次元では同時に存在するコトバですが、安ワインで共に存在することは、ほぼありえません。

そんな美味しいワインなのかい!    と淡〜く期待してしまいます。

 

VSコート・デュ・ローヌ

前回飲んだ、コート・デュ・ローヌと対戦してみます。ほぼ裏ラベル上では似たような略歴の仏ワインです。知名度と味は大きく違うでしょうが‥。

メインは、タイの刺身用柵を、贅沢にオーブン焼きにして、バジルバタークリームをソースにかけてみました。これまた最高です。

その前のイニエスタはじめ、フランスワインのレベルが上がったことを褒めていましたが、ここは一休みです。

アレクシス薄し。 優しくバランスの良いコート・デュ・ローヌに屈します。塩っ辛さというかやたら高めの辛味は感じますが、それだけ。フランスのおぼっちゃまですよ。

この勝負は圧倒的にアレクシスの負けです。

リピート、濃さ、味の相性度

リピート度 ☆★★★★   この傾向はある意味典型的なハズレ・フランス

味の濃さ率 ☆☆★★★  ある程度の濃さは感じるので総POPではありません

食べ合わせ ☆☆★★★  仏ワインのブレンドの醸し出す旨さがでなかったかな

計5 680円÷5=

コスパ度/ワインの総括

コスパ度136円  このフランスワインの傾向は好みではありません

ハズレない人のペルソナ

デザイン思考で見た目を重視する感じの人

フランスワインの典型。見た目は雰囲気ありますが味はたいしたことなく、コスパも平均を下回る成績でした。

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