シー・オーガニック VSプロントヴィーノと直接対戦

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昔飲んだオーガニックの中で、評価が本当だったか少し不安だったので、この前のオーガニック番付表が正しいか、検証をふくめてリピートしてみました。

シー オーガニック  SI organic Tempranillo

こちらも意外にオーガニックで多かったスペイン産です。Mr.Maxで699円(税別)で購入。初回からかなり日が経っています。

久々の飲んだ感想

テンプラニーリョ感はなくとてもスムーズ

■ワインオクターブ論的には

十分に貫禄ある

1/2オクターブ

その理由

説明は相当書き込みがありました。文量としては、裏書き史上最多かもしれません。

「有機栽培のぶどうから造られた、果実本来の旨味が楽しめるワインです。ブラックチェリーやラズベリー、カシスを思わせる甘く芳醇な香りでほのかにミントやスパイス香も感じられます。凝縮感ある芳醇な果実味でいきいきとした酸とまろやかなタンニンが口中で心地よく調和します。レバーパテやトマト系パスタ、焼肉、ハンバーグなどにおすすめです」

  • ワインのタイプ まろやかな辛口
  • 飲み頃温度 15~18°C(強気)
  • 原産国 スペイン
  • アルコール度 14.5度(濃い)
  • 添加物 酸化防止剤(亜硫酸塩)のみ
  • 輸入者 ドウシンシャ
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VS プロントヴィーノ

当然、オーガニック番付の横綱、プロントヴィーノとの対戦です。

一口飲んで違いが出ました。シーは少し甘みとスパイスを両方感じる、確かに不思議な濃さがあります。

ただ、少し体力的に軽いのが残念です。普通のテンプラニーリョとは違うのはよくわかります。自然派オーガニックの本領はハッキリでているワインでしょう。

勝負となると、プロントヴィーノが勝ちます。味と複雑さ、香りのクオリティの違いでしょうか。

メインはシー・オーガニックの裏書きのオススメの通りに、自家製ハンバークで試してみました。そこそこ食べ合わせはいいと思いますが、抜群な相性でもありません。

ここは順当な結論。自分の舌が日を置いてもあっていたので、正直ほっとしました。

あらためてリピート、濃さ、味の相性度

リピート度 ☆☆☆★★ 標準的においし

味の濃さ度 ☆☆☆★★ 甘みとスパイスという変わり種ワイン

食べ合わせ ☆☆★★★ 肉系よりも魚/塩系のおかずに合いそう

星の数は計8個 699円÷8=  の結果は

コスパ度/ワインの総括

コスパ度は87.3円  前回の63円よりは、オーガニックの中で競合が増えた分、辛口に変わるのは仕方がないところ

ハズレない人のペルソナ

余裕のある人なら、じっくり味を確かめながらブルーチーズとともに酔える

テンプラニーリョのオーガニックは奥が深いです。浅い味から深い味まで様々あるのが面白いところ。