やっとですよ。待望のワンコインが入荷してました。
贔屓の「やまや」でわたしがイチオシするワンコインのひとつ、
コッパーリッジ カベルネ・ソーヴィニヨン COPPER RIDGE cabernet sauvignon
です。ラブコールが実りました。ずっと棚から消えてはや1年以上。このまま埋もれて世の中に出ないまま、番付表から消えていくのは大変忍びない‥。とても悲しいじゃないですか、おいしくワンコインで飲める、貴重な赤ワインなのに!
そんな中、期待半分で会社近くのやまやにパトロールに行ったら!!
嬉しい
思わず声を上げてしまいました。。ありましたよ。コッパーリッジのカベルネ。
やまやはこのワインを入れずして、どこが庶民の味方やねん!(注:やまやが公式に庶民の味方です、と標榜している訳ではありません、私の勝手なおもいこみ・妄想です)
ただただ、ありがとうございます。感謝です。
購入価格は、もう1本待望のスタンプ!も買えたため、500円(税別/550円税込価格)のリアルワンコインでした。価格据え置きもありがたい、大変な企業努力であります。
実に、2019年12月末が最初の出会いで、その後2020年1月29日のスタンプCSとの飲み比べ以来です。いや〜久しぶりすぎて、諦めたほどの待望のワインです。
VS エミスフェリオ カベルネ・ソーヴィニヨン
いま一番飲み比べたいと思ったのは、クラス違いで地方巡業ですがエノテカの、エミスフェリオ・CSです。
「エノテカ」セレクトという、ワイン界のエリート 対 庶民の味方(注:毎回いいますが私の思い込みです)「やまや」の田舎の原石(2本で1000円コーナー)の試合。
これだけでも胸熱の戦いです。
チリでは異端児的な、マイルド&スムーズが特徴のチリカべ、エミスフェリオ。グラスに注がれた色の比較ではほぼ同じでしたが、味はしっかりとした「辛さ」を持ってます。
コッパーリッジは、カリフォルニアの味に郷愁さえおぼえるほどの「やわらかい甘さ」。平均以上のミディアムボディでは香りと甘み、トータルのバランスが優れています。
辛/渋 VS 甘/香り どちらのバランスが整っているでしょうか?
エミスフィリオは、ほんの少し渋みがトンガっていて、このクラスでは軽さに合わない飛び出しかたに感じます。(渋すぎ)
無理矢理いいワインになりたい気持ちだけが先行する、感じでしょうか?
ここは背伸びをせず、500円という枠の中で、ゆったりのんびり味わえるコッパーリッジのコスパを優先してしまいます。やっぱ良いものはいい。
軽量級、柔らか味の対決でしたが、ここはコスパ度も高い、コッパーリッジの勝利です!