辛さを上書きする要素
シーズン2、シーズン3とは、何かわからない人は各パートをご参照ください。一度飲んだワインを深掘りしたり、新たに飲んだワインとの対決が主な内容となっています。
このところ、毎日飲んでいるチリカベ
G7 カベルネ・ソーヴィニヨン G7 cabernet sauvignon
が今日飲んだシーズン2のワインです。
*ちなみに至近2月場所の番付表では、リアルワンコインの東大関!です。
過去記事リンク
G7の初登場記事は、本場の札幌出張にいき、宿泊ホテルで飲んだレビューからです。とてもよく読まれています。
翌年の年末に、やっと茨城県でみつけたレビューがこちら、でした。
2020年12月 感動!本州でやっと出会えた G7 カベルネ・ソーヴィニヨン
そして、なんとウエルシアで買えることを発見しました。ごく最近です〜
2021年3月 G7 カベルネ・ソーヴィニヨンVS メルロー対決
本日のメイン
メインのおかずは、タラとぶなしめじのホイル焼きでした。この料理はバター味と温度管理がキモです。今日の設定は200度オーブンで10分加熱しましたが、出来具合はイマイチ。前は250度で10分以上焼いた?と焼き上がりから見て思い出しました。
タラの切り身が厚く、こうした『生』状態と「冷凍解凍」との差もあります。料理のレシピも、マニュアルどおりではもちろん上手くいきませんし、時間も味付け次第でなかなか思い通りになりません。これも勉強しかないか‥
ふっくらした白身魚はとても、G7に合います。
プレビュー
言えること。
G7は絶対に開栓から1日以上置いてから飲むことです。おいしさを開かせるには、このくらい空気に触れて慣らす時間は、絶対必要です。
少し「辛め」「軽め」の風味がまず確実に変わりました。辛めが風味豊かに、軽めが楽しく誠実な味に変化します。これまでのトンがったカベルネ臭は消えた〜と思います。
VS アバディア
G7 メルローと対戦していなかったワインで、ぜひカベルネと合わせたかったワインと勝負してみました。
そのひとつが、アバディア・デル・モラル でした。テンプラニーリョなのに、
辛さは G7カベルネを上回ります
渋みは タンニンが少し残ってます
ワンコインのカベルネ、しかもパワーに欠けるG7では、この勝負は値段では格安のアバディアの方が、格上に感じさせます。下克上や!
もう一戦、ヴィテッセ ネーロ・ターヴォラ とではどうでしょうか?
ここはG7・カベルネ完敗です。味と風味の差は、相当あります。イタリア/オーガニックの本領は数日立ってから、十分にわからされました。
濃さといい、味といい全て勝てる要素がありませんわ。これは地方巡業ワインとの、体格差/ハンディはありますけど。