G7 カベルネ・ソーヴィニヨン ~season2~

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辛さを上書きする要素

シーズン2、シーズン3とは、何かわからない人は各パートをご参照ください。一度飲んだワインを深掘りしたり、新たに飲んだワインとの対決が主な内容となっています。

このところ、毎日飲んでいるチリカベ

G7 カベルネ・ソーヴィニヨン G7 cabernet sauvignon

が今日飲んだシーズン2のワインです。

*ちなみに至近2月場所の番付表では、リアルワンコインの東大関!です。

過去記事リンク

G7の初登場記事は、本場の札幌出張にいき、宿泊ホテルで飲んだレビューからです。とてもよく読まれています。

2019年5月 G7 カベルネ コンビニ濃い赤十分

翌年の年末に、やっと茨城県でみつけたレビューがこちら、でした。

2020年12月 感動!本州でやっと出会えた G7 カベルネ・ソーヴィニヨン

そして、なんとウエルシアで買えることを発見しました。ごく最近です〜

2021年3月 G7 カベルネ・ソーヴィニヨンVS メルロー対決

本日のメイン

メインのおかずは、タラとぶなしめじのホイル焼きでした。この料理はバター味と温度管理がキモです。今日の設定は200度オーブンで10分加熱しましたが、出来具合はイマイチ。前は250度で10分以上焼いた?と焼き上がりから見て思い出しました。

タラの切り身が厚く、こうした『生』状態と「冷凍解凍」との差もあります。料理のレシピも、マニュアルどおりではもちろん上手くいきませんし、時間も味付け次第でなかなか思い通りになりません。これも勉強しかないか‥

ふっくらした白身魚はとても、G7に合います。

プレビュー

言えること。

G7は絶対に開栓から1日以上置いてから飲むことです。おいしさを開かせるには、このくらい空気に触れて慣らす時間は、絶対必要です。

少し「辛め」「軽め」の風味がまず確実に変わりました。辛めが風味豊かに、軽めが楽しく誠実な味に変化します。これまでのトンがったカベルネ臭は消えた〜と思います。

VS アバディア

G7 メルローと対戦していなかったワインで、ぜひカベルネと合わせたかったワインと勝負してみました。

そのひとつが、アバディア・デル・モラル でした。テンプラニーリョなのに、

辛さは G7カベルネを上回ります

渋みは タンニンが少し残ってます

ワンコインのカベルネ、しかもパワーに欠けるG7では、この勝負は値段では格安のアバディアの方が、格上に感じさせます下克上や!

もう一戦、ヴィテッセ ネーロ・ターヴォラ とではどうでしょうか?

ここはG7・カベルネ完敗です。味と風味の差は、相当あります。イタリア/オーガニックの本領は数日立ってから、十分にわからされました。

濃さといい、味といい全て勝てる要素がありませんわ。これは地方巡業ワインとの、体格差/ハンディはありますけど。

G7・カベルネワインはおもしろいです。番付的にはここまで検証できなかったので、3月ではいったん落とすでしょう。
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