カーク カルメネール やまやの逆襲

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本日のスギ花粉症状は、外に出たわりには強烈には出てきません。ワインを飲んだ後だけは、さすがに目の奥を掻きだしたい程のカユみに襲われました。後はなんとか凌いでいけそうです。

今日も定番?の出社と「やまや」ワイン探しがセットです。何しに会社へ行くのやら‥と言われても「ワイン探求」のついでだよ、と胸張っていえるようになりたい?この頃です。

カーク カルメネール KARKU carmenere

同じエリアで検証したカークチリカベ、とブドウ品種違いのワインです。もちろんやまやに並んでいました。

売り値価格500円(税別/550円税込価格)も変わりません。

まず飲んで

カベルネより、カルメネールの方がよりマイルドなワインですか。甘辛味両方とも感じます。

■ワインオクターブ論的には

半オクターブ+1HI

ボリュームはカベルネと差は見られません。

 

その理由

ワインの裏ラベルでカベルネとの違いは、ブドウ種がカルメネールであるくらいで後はほぼ同じです。

「深いえんじ色で、赤果実のアロマの中にスパイスのニュアンスが感じられます。力強くジューシーで優雅な味わいと、優れた質感、バランスが取れた酸味をお楽しみいただけるワインです。

2019年産

  • ボディ ミディアム
  • 味  SMOOTH
  • 原産国 チリ
  • アルコール度 13%
  • 添加物 酸化防止剤(亜硫酸塩)、安定剤(アカシア)
  • 輸入者 コルドンヴェール

VS カーク カベルネ・ソーヴィニヨン

対戦はもちろん、VSカーク カベルネ・ソーヴィニョン です。

カーク/カベルネとグラスに注いだ色比べからはじめます。どちらもほぼ同じ赤みで、少しカルメネールの方が明るいかもしれない、程度の差です。

カーク/カルメネールは、まずひかえめな香りが立ちました。控えめなのに主張する?とは何故〜と思っていたら、裏ラベルの説明「スパイシー」というキーワードでわかりました。

まろ辛 です。

飲めば飲むほど、カベルネと味の差がひらいていきます。比べた時のカベルネのボリューム感は「あり」ですが、スモーキーな各種の味が染み込んでいるカルメネールを飲むと、よりそそられてくることは確かです。

メインは豚肉じゃがいも炒め(中華風)でした。ゴマ油と醤油ベースの味付けは、本来カベルネ好みです。目が痒いのに結構ワインを飲み進めてしまいました。両者ともおいしい。

今日のカーク同士の対戦は僅差ですが、カーク・カルメネールの勝ちです。チリの同じ地域、製造法も似ているでしょう。ぶどうの品種が違うだけで、味わいの差がこれだけ変わる、ここにワインの奥深さと面白さがあります。これはワンコインでも変わりありません。

リピート、濃さ、味の相性度

リピート度 ☆☆☆★★ 3つ カルメネールとして複雑な味わいがあります

味の濃さ度 ☆☆★★★ 2つ スパイシーさが軽みの中にうまくブレンドされてます

食べ合わせ ☆☆☆★★ 3つ 濃いめ醤油味との相性はいいのでは

星の数は計8個 500円÷8=  の結果は

コスパ度/ワインの総括

コスパ度は62.5円  コスパはCSと差があります。リアルワインコインとしても、かなり健闘しています

ハズレない人のペルソナ

南米チリのアジア系各種混血美人を愛する人

やまやの新製品は、一筋縄では語れませんね。平凡なカベルネから巻き返し、逆襲するようなカルメネールです。

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