白身魚にあう赤ワイン エスパシオ・メルロー

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こんばんわ。家飲み歴数十年ワインコスパニストのブーです。

ワンコイン=500円前後で基本飲める、赤ワイン。意識して購入しはじめたのは、2016年くらいからで、ブログレビューは2019年1月から書き始めてます。

「赤ワイン」だけで、なぜ「白」ワイン取り上げないの?という理由には今までもいろいろ書いていますが、ひとつに赤ワインでも、ほとんどの夕御飯に合わせられるから、でもあります。

今日はそれを再認識した、チリの赤です。

エスパシオ・メルロー ESPACIO Merlot

イオンで買えます。こちら488円(税別/528円税込)という素晴らしい価格です。昔から売っているイオン直輸入ワインなので1回くらい飲んだかな‥と思い検索すると、何と飲んだ記事がありません喝!

反省します。

超速判断:このワインを「イマ」買おうか買うまいか、もし迷っているアナタへ
今日の夕飯が「白身系のサカナ」なら「買い」です。
以下はくわしいレビューです。

まず飲んで

見た目はほぼスペインワインです。そこが今まで触らなかった原因かも。

ボトルから注ぐと、沈んだ系の明るさあるレッド、なのでまあここは普通です。

チリのメルローで比較するなら、味濃いめはダンシングフレイムがまろやか濃い系だし、G7とか当然実力あるし、ガトーネグロもそうだし、カネパのメルローもイケるクチですね。

ワインオクターブ論的には

半オクターブ

チリのメルローの中では薄口タイプになります。

その理由

ラベル裏には、イオンの定番のことばが並びます。

「黒胡椒の香りを伴う完熟した赤果実やプラムのアロマに甘みある滑らかなタンニンを感じます。ローストビーフやグリルドポーク、パスタ料理によく合います」

 

  • 味わい スムーズ/ミディアムボディ
  • 原産国 チリ/セントラル・バレー 
  • 2020年
  • アルコール度 13% 
  • 添加物 酸化防止剤(亜硫酸塩)
  • 輸入者 コルドンヴェール

単独飲みのインプレッション VS コノスル・メルロー

  軽いメルローのイメージ通りの明るい赤

熟度 熟度はあまり感じません。香りが少し特徴的かも

はじめに絡んでくる香ばしさが特徴で、これがラベルにある「アロマ」ですか?

気づかない程度のタンニンと、単独飲みだとアロマの「クセ」(ケミカル?)をすこ〜し残ります。プラムの甘さは言われている程感じません。味わいは中間系ですね。

味わいの対極は、同じチリのメルロー代表格、コノスル・メルローでしょう。

エスパシオは、とっつきやすい庶民派

こちらのコノスルは、リッチマイルド。 ここでわかってください。

Merlot,Chili

メインは、骨付きタイの切り身・オーブン焼きでした。

この白身サカナが、エスパシオの軽快なメルローに合うこと!素晴らしい。

ケミカルチックなアロマもオイルに混じると完全に消え去り、旨味しか残りません。

サカナは白ワイン?派に合うと信じている人全員に、まずは飲んでほしい「赤」代表が出ましたね。

リピート、濃さ、味の相性度

リピート度 ☆☆★★★  2つ  季節的にはこれから外で飲みやすくなる

味の濃さ度 ☆☆★★★  2つ  好き嫌いを選ばず平均的な濃さ

食べ合わせ ☆☆☆★★  3つ  肉には負けるので、白身魚に合わせてください

星の数は計7個 480円÷7=  の結果は

コスパ度/ワインの総括

コスパ度68.5円。 チリワインの実力発揮です。イタリアワインのように絶対的な軽さとは感じ方が違います

初心者へのおすすめ度 : 赤ワインはメルローからが飲みやすい 5点満点で4点のオススメ。

チリ・メルロー結構飲んできました。それぞれ性格が違いすぎるので一度まとめます。

 

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