ハーディズ スタンプ カベルネ・メルロー 飲み忘れてました

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こんばんわ。家飲み歴数十年ワインコスパニストのブーです。

昨日から失念しました。これだけ持ち上げておいて、何と、ハーディズのカベルネ・メルローを飲んでいませんでした!

ごめんなさい。もしかして‥と思い念のため画像だけは残してあります。

以前に飲んでいた、カベルネ・ソーヴィニヨンはもちろん、

シラーズ・カベルネ2018年とシラーズ・カベルネ2019年とも

比較しつつ、レビューしてます。

ハーディズ スタンプ カベルネ・メルロー HARDY’s STAMP cabernet merlot

ご存知、やまやのリアルワンコインです。500円(税別/550円税込)

歴代のスタンプとどう違いますか?

【メチャ結論いそぐ人へ】

このワインを買うべきか、迷ったなら

Hardy's STAMP
ちょっと待って!ステイをおすすめします。
 

まず飲んで

スタンプはまさに切手そのものを象徴したラベル。雰囲気あります。

ワインオクターブ論的には

半オクターブ+2HI

やたら塩辛いです。アルコール度数ではなく、若さゆえの辛みです。

スタンプらしくないですね。

その理由

ラベル裏は、英字のラベル上から日本語ラベルが重ねて貼られています。

具体的な文章説明はありません。残念

  • 原産国 オーストラリア 
  • ブドウ品種 カベルネ・ソーヴィニヨン/メルロー
  • 2020年
  • アルコール分 13.5%(高めです)
  • 添加物 酸化防止剤(亜硫酸塩)
  • 輸入者 コルドンヴェール

単独飲みのインプレッション 

  ブリリアントな輝きがあります

熟度 はっきり言うと「若い」

今までのスタンプは、シラーズとのブレンドにしても、カベルネ単体にしても、豪州特有の気品というか特徴が感じられました。

「若さゆえ」メルローのせいでしょうね。味のバランスは相当高め(辛い)の方に引きずられています。

暴れん坊、とまではいいませんが、中途半端な味つけで、メルローが暴走気味なブレンドなので軽さが特徴の豪州のカベルネの良さがでてきません。残念。

メイン料理は「肉」料理、チキンのオーブン焼きでした。

肉の上からスパイスをかけて焼きましたが、ワインのPOPな辛さが勝ってしまって、肉汁満載のジューシイな味の相性は良くないです。

例を挙げると、スタンプ カベルネ・ソーヴィニョンは、体力軽くても「質実剛健」いい野郎です。

シラーズ・カベルネ2018は、シラーズの出来が悪くて「ノーティキッズ」

シラーズ・カベルネ2020は、そのシラーズが変わってブレンド具合が良くなり「良妻賢母」母の味。

そして、今日のカベルネ・メルローは、「悪妻は百年の不作」となります。

ここで気づいてよかったです。飲みながらもイメージと味のギャップに「何か変」と感じていましたので。

リピート、濃さ、味の相性度

リピート度 ☆☆★★★  2つ  スタンプシリーズ、唯一の劣等生

味の濃さ度 ☆★★★★  1つ  ここもメルローブレンドの出来が良くないせいです

食べ合わせ ☆☆★★★  2つ  肉なら爽やかに、味をスルーしてイケそう

星の数は計5個 500円÷5= の結果は

コスパ度/ワインの総括

あまり解説すべきところがありません。 コスパ度100円。 

初心者へのおすすめ度 : 初心者は少し辛いので飲みにくいワイン 5点満点で2点のオススメ。

軽いタッチはいいのですが、若いメルローの渋みというか溶けあわない不具合が感じられて、苦労しました。他のスタンプであれば大丈夫です。

 

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