シャトー・ショーヴェ 2019 なじむフランス フラン味

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こんばんわ。家飲み歴数十年、ワインコスパニストのブーです。

暑い日が続きます。昨日のオリンピック1500M女子準決勝は凄かった。

田中選手の追い込み、迫力あったな〜。知っている人にはその記録の偉大さがわかりますが、日本人で4分切りの日本新記録で決勝進出は、ホント凄すぎです。あの前半からの積極性は、いままで見たことないもんね。

頭が下がります。先陣を切らないと、未来は開かないんですね。自分も少しオープンにしていこうかな‥

今日はかなり雰囲気出している、フランスものです。

シャトー・ショーヴェ2019 Chateau Chauvet Bordeaux 2019

ベルクスで購入しました。699円(税別/768円税込)

ワインの首にかかったゴールドの受賞マークが光ってます。

【メチャ結論いそぐ人へ】

この「シャトー・ショーヴェ」をお店で買おうか、迷った人

この仏ワインは「買い」をおすすめします
 

まず飲んでみた感じ

コルク栓でやや本格的なラベル。開けたてのコルク裏の色も深く芳ばしい。濃さある焦げ茶色を見ると信用します。

ワインオクターブ論的には  

4/5オクターブ

よくまとまりました。

その理由

ラベル裏の書き込みは普通に紹介されています。

「フランスを代表するワイン醸造地ボルドーのアントル・ドゥー・メール地区でメルロにカベルネ・フランとカベルネ・ソーヴィニヨンをブレンドし造られる。豊かでまろみのある凝縮感あふれる赤ワイン。カシスなど黒い果実のアロマにほのかなメンソールの香りが加わる、バランスの取れた味わいです」

 

  • 原産国 フランス/ボルドー AOP
  • 中重口
  • 2019年
  • アルコール度 13.5% 
  • 添加物 酸化防止剤(亜硫酸塩)
  • 輸入者 富士貿易

おなじみの ジルベール&ガイアール賞(受賞ワイン)ともうひとつ、コルマールワインコンクールで賞をとっているシールがあります。コルマールの賞はアルザスワインのみ対象なのですね。初めて知りました。

単独飲みのインプレッション

  整っている「濃さ」

熟度 バランスの良いまとまりある熟度があります

今日のフランスは「いい」褒められるワインです。

おいしさの基準である、濃さもコスパもクリア。いつも気になるカベルネ・フランの嫌味が香りに封じこめられている、というか他のブドウ品種の影響でしょうか、いいブレンドに変化してます。

メルロとフラン、CSの割合はわかりませんが、検索すると他の割合もでてきますが味はわからないので、このワインのラベルを良く覚えてください。

メインは、タラのホイル焼き/ぶなしめじ焼きとともに。野趣溢れたいい風味で優しい味の魚をいただきました。

フランスワインにも良くあいます。

翌日も中華の回鍋肉とも合わせましたが、濃い中華甘味噌味にも負けていません。

今回の仏ワイン、シャトー・ショーヴェは、私の舌にもようやくなじみました。美味しいです。

リピート、濃さ、味の相性度

リピート度 ☆☆☆☆★   4つ  苦手なフラン味を本当に上手く消しています

味の濃さ度 ☆☆☆★★  3つ  ボディも標準以上、秋冬ならもっと美味しさも深まるでしょう

食べ合わせ ☆☆☆★★  3つ  淡白な魚でも濃いめの肉でもワインの個性が変わらない

星の数は計10個 699円÷ 10= の結果は

コスパ度/ワインの総括

コスパ度69.9円。 ボルドーでカベルネ味単独味に勝負するより、よっぽど安心な仏ブレンドを見つけました

初心者へのおすすめ度 : 見かけで勝負するジャケ買いでも問題なし 5点満点で3.5点のオススメ。

フランスワインはとかく難しいのです。飲まないとわからないし、とにかく産地も種類もブレンドも年号でも会社でもまちまちで、安いワインだとなおさら評価が定まりません。このショーヴェも2019年のラベルをよく覚えてもらって、同じ名前で違う表ラベルだったら気をつけてください。その味は保証しかねます。(冒険する人はOK!)

 

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