サンテ・カベルネ・ソーヴィニョン フランス/ペイドックの良心

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こんばんわ。家飲み歴数十年、ワインコスパニストのブーです。今日も飲んでますか?

昨日のコンビニワイン、ファミーゴスにはかなり仰天しました。

ファミマでアミーゴ(よ、兄弟!)と言われてもね‥。今日も飲み比べたので後半お楽しみに!

先週買っておいた赤ワインです。

サンテ・カベルネ・ソーヴィニヨン 2019 SANTE Cabernet Sauvignon 2019

OKストアで購入です。価格は 699円(税別/768円税込)

フランス・仏産謎のペイドック。詳しい情報は下で検証します。

【メチャ結論いそぐ人へ】

この「サンテ・カベルネ・ソーヴィニヨン」を買おうか、迷った人

France
迷ったら「買い」でOK
 

まず飲んでみた感じ

超シンプルなデザインですが、開けたては少し不安ある明るさです。

ワインオクターブ論的には  

3/4オクターブ+1LO+1HI

飲み口は「いわゆる」フランスらしくない。少し豪産のカベルネ?と間違えるような舌ざわり

爽快感と上質感をMIXした渋みをもってます

その理由

ラベル裏は超シンプル、というか何も書かれてません。

首にかけられたPOPは派手です。

◉日本で飲もう最高のワイン2019 3冠 GOLD MEDAL

愛好家部門、専門家部門、コストパフォーマンス部門

「日本で飲もう最高のワイン」は、日本で飲むことができる世界中のワインを対象にして、専門家と愛好家がそれぞれの感性で審査する新しいタイプのワインコンクールです」

  • 原産国 フランス
  • 2019年
  • アルコール度 14% (これは貴重です)
  • 添加物 酸化防止剤(亜硫酸塩)
  • 輸入者 ミリオン商事

単独飲みのインプレッション  VS ファミーゴス・カベルネシラーズ

  濃さよりも輝き重視の明るさ

熟度 見た目と違って、ツンデレタイプ。後から味が押してくるんです

シンプルに何も自分から語らない、強さ。フランス産の矜持でしょうか?

全世界で飲まれ、普及されているカベルネ・ソーヴィニヨンで勝負する、ということは自分の武器に信頼がないと、戦いの舞台には出ていけません。その個性を十分「自覚」している仏のペイドックです。

産地も不明なのでネットで調べたら、ミリオン商事のサイトに出てました。ランドック・ルーション、名産地じゃないですか! 以下はWEBの説明書き↓

●テイスティングコメント 
ブラックベリー、チェリーなど黒い果実の香りにスミレや杉、針葉樹など。アタックはやや肉厚、酸が全体をひきしめるようにゆっくり長く広がり、きめの細かいタンニンが力強くもまとまりのあるバランスのよい味わい

味わい深さの秘密は、高めのアルコールとしっとり柔らかい渋みのバランス、と思います。

メインは、豚肉の甘辛焼き。醤油でこんがりカリカリに焼いたので、肉に味が溶け込みました。この仏のカベルネとの相性は最高です

まさか味は変わってるかも?とカベルネブレンド、VS ファミーゴス(CS/Syraz)と飲み比べました。

ファミーゴスはまだまだピンピン跳ねる、ピンハネや〜

Cabernet Sauvignon,Chile

こうして飲み比べてしまうと、実力差がハッキリ。ファミーゴスは、酸味が強く舌の上だけで転がされ、他のブドウ味が全く感じられません。

勝負は当然、サンテの圧勝です

リピート、濃さ、味の相性度

リピート度 ☆☆☆★★   3つ  また普通に飲んでもいいかな

味の濃さ度 ☆☆★★★  2つ  ボディは軽いのにCSとは思えない軽渋みが魅力

食べ合わせ ☆☆☆☆☆  5つ  醤油甘辛にはもう最高のマリアージュです

星の数は計10個 699円÷ 10= の結果は

コスパ度/ワインの総括

コスパ度69.9.円。 この数値より実力あります。

初心者へのおすすめ度 : これは誰でもおいしいはず 5点満点で4.5点のオススメ。

ワンコインワインで検索すると、類似のサイトってあるんですね。(後から真似されたか?)まあ、よく読み込むと自己主張というより、無難な表現が多そうなのでまあ人は人‥。ともかく、企業にいかに嫌がらせされようとも自分の「舌」を正直に伝える、ことが私のブログの醍醐味です。

 

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