毎度こんばんわ。ワインひとすじ・家飲み歴数十年、自称ワインコスパニストのブーです。
今回も何もひねり無くタイトル通り、シンプルなカベルネ・ソーヴィニヨン味比べになります。
ただ、フランス産とチリ産という国の特徴/違いはわかる戦いです。
アルクトス カベルネ・ソーヴィニヨン 番付表は11月これからです。
価格は756円(税別・831円税込)という、3割特価のお値段です。本来は高い値付けです。

お相手は、チリ代表/天下の横綱、コノスル カベルネ・ソーヴィニヨン
過去記事は、コチラから。

フランスVSチリのカベルネ対決です。
アルコール度は、アルクトス、コノスルとも 13% これなら、フェアです。
こちらも連続して2日間試飲を続けました。牛肉と豚肉がメインでしたが、味に違いはあったでしょうか?
コスパ比較
アルクトス @75.6円(756円購入の場合)
コノスル @57円 (798円購入の場合)
確定番付はまだですが、コノスルのコスパは破壊力あります。
味比較
コノスルは、言うまでもなくグイグイくるパワフルな赤です。チリらしさは全てもっています。性格もわかりやすく「男性的」なチリカベです。
アルクトスは、フランス的な貴賓さを持っています。パワーを内に秘めつつ、喉を通った後にやっぱり仏ワインの満足度は高い‥的な余韻を残します。
初日のメインは『佐賀牛のすき焼き』でした。ワインを上回る脂のうまさ、タレの味付けはワンコインでは勝てません。どちらも、国産牛に平伏しました。
2日目は『豚ロースの回鍋肉』味は辛味あるものの十分比較できます。より仏ワインでは何か物足りなさを感じました。
コノスルの勝利です。
旨味と総合力
アルクトスは、香りと味に落ち着きがあり、いわゆる「安物」フレンチワインとは違います。ここは絶対に押さえておきたいところ。
ただ、味・香り・コク等の平均点が高すぎて、きわ立つ個性が見えにくくなってしまい、単純なチリのパワーの前には比較すると分が悪い、と言う結果になりがちです。
今回の勝負はコノスルですが、プロデュースやアプローチの結果次第では、逆転する可能性はあります。
全員マッチョ好き、ではないので貴族系の美男子も、当然モテるでしょ、ということ。
今日はここまで(で限界です)