仏・フランスNo.1 シラーを決める マノワール・グリニョンVSヴィエイユ・ヴィーニュ

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毎度こんばんわ。ワインひとすじ・家飲み歴数十年、自称ワインコスパニストのブーです。

タイトル通り、シンプルに勝負です。

マノワール・グリニョン カベルネ・シラー 張出横綱*(格) *2021年10月地方巡業の番付表では、1000円以内の購入が不可につき引退扱い。

10月末に特価899円(周年割引・複数割引/税別・988円税込ギリ)にてカルディで購入できたため、超ひさしぶりに対戦復帰します。11月番付表にも再び掲載かな?

Cabernet Syrah、France

迎えるは、正統派シラー、ヴィエイユ・ヴィーニュ 東大関

定番スーパーの2割引き特価で、718円(税別/789円税込)というお値打ちモノです。

France

ラングドック/ルーションのマノワールか、ラングドック/オックのヴィエイユか?

どちらもアルコール度は、13.5度。 ペイドック認定も同じ。

味の傾向もプラムやカシス、ダークチェリーなど似ていますが、2日間にわたる試飲の結果はいかに!

コスパ比較

マノワール・グリニョン @68.6円(824円購入の場合)

ヴィエイユ・ヴィーニュ @51.2円(718円購入の場合)

ここはヴィエイユ。現役の大関が強いです。

味比較

マノワールは、リッチなざらつき感で、シラーブレンドの良さがよく引き出されています。

ヴィエイユは、スッキリとした中にまろやかさがあり、シラー単体のパワーを感じます。

味は好みですが、初日の『秋鮭のチーズバター味』の場合は、圧倒的にヴィエイユの香りが回って、口の中を支配しました。2日目の『チキンのスパイス掛けバジルソース付け』とともに飲むと、肉汁と生クリームの濃い味が、マノワールにヒット。 どちらも美味しいマリアージュです。

ここは引き分けでしょう。

旨味と総合力

「シラー」の美味しさを味わいたいなら、比べたときの辛味の強さを感じる、ヴィエイユ・ヴィーニュで。潜在力はあります。

コスパは別として、通常では高くて買えませんので(限定的)、総合力とシラーの甘みまで出ている、カベルネブレンドの複雑さ・タンニンの旨味ゆえ、勝負はマノワール・グリニョンとなります。

日常的にはどちらも買って、大満足することは間違いない、フランス・シラーの逸品です。大好き。

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