こんばんわ。家飲み歴数十年、ワインコスパニストのブーです。
暖かいのは単純にうれしいです。心もだんだんポカポカしてきます。
今日は絶対外せない、ヤオコーの特売/全ワイン(2割引の日)で買えたチリカベワインです。ヤオコー万歳!! 少しだけ背伸びしました。
ビスケルト ペティロホ レゼルヴァ BISQUERTT PETIRROJO reserva cabernet sauvignon
チリ発のカベルネ。2割引ありで872円(税別/959円税込) でした。本来は1090円もいたします。
【メチャ結論いそぐ人へ】
この「ビスケルト ペティロホ」を店頭で買おうかどうか、迷った人へ
まず飲んでみた感じ
濃い雰囲気は、ムンムンもれてました。
■ワインオクターブ論的には
4/5オクターブ+1Hi
正統派チリカベっぽさあります。
その理由
和文で簡略な説明がありました。
「カシスなどの果実の香りや黒コショウやチョコレートなどの樽熟成からくる香り、熟した果実味と深みある味わいが特徴的です」
- 原産国 チリ
- 2019年
- アルコール度 13.5%
- フルーティさ 5段階の4 多い
- 渋み 5段階の4 多い
- ボリューム 5段階の4 多い
- 相性の良い料理 ローストビーフ、チーズを使ったお料理
- 添加物 酸化防止剤(亜硫酸塩)
- 輸入者 明治屋(古参!)
単独飲みのインプレッション
色 まず感じた、その濃さ。明るめだけども色が詰まっている
熟度 標準より、ずしっとくる重さあり
かなりフランスシリーズが続いていたので、久々のチリカベ。脳活性しているのは、うれしいせいですか。
まず漂う香りが濃いです。オークの樽香がクラシックなできやな、と思いつつ、続々とカシスの「甘い」果実味が舌におそいかかってきます。果実のハーモニーが心地いい。
おいしいです。
本日のメインは、チキンのフライパン焼きです。最後にオーブンに入れて中身をジューシィに仕上げました。皮の油と焼けたオリーブオイルが溶け合って、ワインに馴染む〜。一気にボトル半分は飲み干してなりました。
VS飲み対決は、同じチリカベでいくと、NEWサンライズ カベルネ・ソーヴィニョンになりますね。
飲むとわかりやすさ、はビスケルトになります。純真・正統派・素直なおいしさ。
味のまとめ方の違いを感じました。サンライズはやや薄めながらも、若さというかまとめ方は素晴らしいですが、クオリティで比べられると少し弱いです。格上(値段が上という意味)に対して大健闘だし、いい勝負しました。
飲みくらべの結果は、ビスケルトの勝利です。
リピート、濃さ、味の相性度
リピート度 ☆☆☆★★ 3つ 粗を探せば、標準価格が高いこと
味の濃さ度 ☆☆☆☆★ 4つ チリで本格派を目指している感じです
食べ合わせ ☆☆☆★★ 3つ 肉やオイル系料理ならば文句なしです
星の数は計10個 872円÷10= の結果は
コスパ度/ワインの総括
コスパ度87.2円。 元値が張っていると、自然とコスパ度は下がります。
初心者へのおすすめ度 : 本当はこの味早めに憶えるとお徳です 5点満点で3.5点のオススメ。