メルシャンが本気出した サンライズ カベルネ・ソーヴィニョン 2019

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毎度こんばんわ。家飲み歴数十年、ワインコスパニストのブーです。

すっかり温い感じに変わりました。ワインもキリリと自然に冷えた、のどごし感が感じられなくなる、と思うと少しさびしくなります。

ここまで気温が上がると(毎度言ってますが予想通り)鼻の花粉は感じない体質に変わります!朝晩はツラいですが、日中はゴキゲンです。ワインも当たるといいな!と思って、パッとみて即買いしました!そのワインは!

サンライズ カベルネ・ソーヴィニヨン SUNRISE cabernet sauvignon

OKストアでリニューアルしたラベルを発見しました。706円(税別/777円税込)で購入。

CONCHA y TORO

チリのコンチャイトロ/ブランドです。

今まではわたし的には、正直評価が高くありませんでした。ラベルも変わったし、何と小売価格が相対的に安くなっていますね!(以前は高いイメージ:1年前で980円?)

サンライズ 2020年2月

サンライズpart2

で、今回のリニューアルした味におおいに期待です!

【メチャ結論いそぐ人へ】

この「サンライズ カベルネ・ソーヴィニヨン2019 NEW」を

店頭で買おうかどうか、迷った人への結論は?

おおすじ「買い」でいい

まず飲んでみた感

  まあまあ薄めで明るい方に入ります

深み リニューアル前より断然に増しました

ワインオクターブ論的に  

2/3オクターブ

体力的にはまだまだです。競合の多いチリ/カベルネの中では健闘しています。

その理由

かなり真剣にラベル裏への書き込みがあります。

「サンライズは、年間300日に及ぶ太陽を浴びる畑の完熟ブドウで造った果実味あふれるワインです。ブドウの栽培からボトリングまで電力は100%太陽光で行っている地球に優しいワインです」

「プラムやカシス、そしてチョコレートなどの豊かな香りが口中に広がるふくよかな味わい。お肉料理やクリーミーなチーズにぴったりです」

  • 原産国 チリ
  • 甘辛度5段階で 5の辛さ
  • 渋みが5段階で 4の 程よい〜しっかりの間
  • 味の厚みが5段階で 4のミディアム〜フルボディ
  • 飲み頃温度 14°C
  • アルコール度 12.5%
  • 添加物 酸化防止剤(亜硫酸塩)
  • 輸入者 メルシャン

インプレッション VS イエローテイル

2022年3月現在で、2019年産のリニューアルしたサンライズを飲んだ感想は、

「良く」なりました。あか抜けた感じですか?味の無駄がなくなりました。

はげしく変わった?と言われれば、そうではないのが、2020年の女性にたとえたワインの感想でまさに言い当てていました。

2020年「スナックのママさん」

2022年「小粋な下町娘」

単純にいえば、ひたすら「辛味」のクオリティを上げてまとまったワインです。進化しています

Sunrise CS

メインは、濃いめの回鍋肉、今日はじゃがいもとロース肉の炒め、という肉攻めでしたが、ともに美味しくいただけました。

ただ、勝負となると、VS イエローテイルのカベルネ・ソーヴィニヨンには真っ向勝負して、見事に押し出されました。まだ「洗練された辛さ」だけでは、完敗です

Cabernet Sauvignon

リピート、濃さ、味の相性度

リピート度 ☆☆☆★★   3つ  十分においしさが増しました

味の濃さ度 ☆☆☆★★ 3つ   果実味は少し劣りますが「辛さ」はピンとしてます

食べ合わせ ☆☆☆☆★   4つ  肉とブルーチーズの相性は◎です

星の数は計10個 706円÷ 10= の結果は

コスパ度

コスパ度は、70.6円  コスパも上がってとてもいい傾向です!

初心者、おすすめ度は 5点中 3.5点 雑味が減って飲みやすさが上がりました

メルシャン的には、かなりチカラ入りました!という気合いを感じました。料金にしても、ラベルにしても「いい味」を出すために良い方向に変わったので、とてもいいですね。
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