シャン・ド・フルーレ ロピアでは頑張っている仏モノ

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こんばんわ。家飲み歴数十年、ワインコスパニストのブーです。

新規ワイン以外に、今週は残ったワインを飲んでました。クリスタルヒルが、ようやくというか少し柔らかく感じるようになりました。後は、フィンカはより魅力は増したくらいですか。

超久しぶりに、スーパー・ロピアに行って買いました。コルク栓の仏ワインです。

シャン・ド・フルーレ Champ de Fleuret Bordeaux Superieur

フランス・ボルドーワインが899円(税別/988円税込) です。 金賞受賞をやたらアピールしてきます。どうでしょうか?

【メチャ結論いそぐ人へ】

この「シャン・ド・フルーレ」を店頭で買おうかどうか、迷った人

Champ de Fleuret
今回のフランスものは「ステイ」買わない方がいい
 

まず飲んでみた感じ

酸っぱい。酸味が残って先にくるタイプです。

ワインオクターブ論的には  

半オクターブ+1Hi

しかも軽めでした。

その理由

日本語での説明はなしです。三国ワインのサイトには情報がありました。青文字はWEB情報から。

 

  • 原産国 フランス ボルドー
  • ブドウ品種:メルロー(70%)カベルネ・フラン(30%)2014年
  • フルボディ
  • 2019年
  • アルコール度 13.5%
  • 添加物 酸化防止剤(亜硫酸塩)
  • 輸入者 三国ワイン

「ベルリンワイントロフィー」&「ジルベール&ガイヤール」ダブル金賞、だそうです。

単独飲みのインプレッション 

色  このクラスでは、特別なことがない限り、輝きの強さや深さはかわりません。

熟度  全体に酸味中心では‥まだ熟成には程遠いです

コルク栓でフランスもの、しかも金賞受賞ワインとなれば少し期待しますが、そこはあくまでマーケティング次第。首から下げたPOPが、ひかり輝くのと対照的に疑惑の色もすこし濃くなります。

コルクが長い

ここまでは信頼します。開けたてから漏れるアロマはまあまあ、いい感じでした。

メルローが熟していません。その分、カベルネ・フランの酸味の特徴が強くでます。ああ、こうなるとわたし的には「ダメ」です。

WEBサイトの説明にあった「果実味豊かで、丸みのあるやわらかいタンニンのバランスがとれたワイン」という記述に、このワインはハマりませんでした。

まだ、「固い」「若い」「軽い」という三拍子がそろってしまいました!

メインは、生シャケのチーズソテーとあわせました。魚の上にトッピングした、溶けたパルメザンチーズは赤ワインと相性はいいと思います。ただ、このシャン・ド・フルーレ以外だったら、もっと美味しく楽しめたかもしれません。

対決は、味の確変が起こる前提で、メルロー主体のワインと飲み比べることにします。

リピート、濃さ、味の相性度

リピート度 ☆★★★★  1つ  もうこの時点でコスパ悪いことが予想されます

味の濃さ度 ☆★★★★  1つ  開けて40分は置いたのですが‥

食べ合わせ ☆☆★★★  2つ サーモン&チーズには相性は良かったです

星の数は計4個 899円÷4= の結果は

コスパ度/ワインの総括

コスパ度 224.7円。 この価格で仏ワインは、買う時にかなり迷います

初心者へのおすすめ度 : 若さゆえよりキツいはず 5点満点で1点のオススメ。

フランスワインはより多く情報がないと、とても難しいです。しかもこのフルーレ、は年代によってもアルコール度も違うし、ブレンド比も変えているようです。これはわかりにくい。でもフランスワインの当たり外れが『おもしろい』と考えられるようになれば、大人なのでしょうけど。

 

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