毎度こんばんわ。家飲み歴数十年、ワインコスパニストのブーです。
早いもので、12月最終週。この年末こそ美味しい赤ワインを‥と横綱ワインを飲みまくって2022年の総括を作ろうかと思ってます。
ちょっと前に飲んだ新規ワイン、OKストアで購入したフランスワインです。
シャトー・ル・ベルナド Chateau Le Bernardot
世が世なら定価は2000円以上?(70%OFFくらいと値札にあり)もしたようです。が795円(税別/874円税込)で買えました。。
【メチャ結論いそぐ人へ】
この「シャトー・ル・ベルナド」を店頭で買う?買わないで、迷ったら!
飲んでみた感じ
■ワインオクターブ論的には
2/3オクターブ+1Hi
2019年モノとしては、開けたての「味」は閉じていてよろしくない。
ただメドックの矜持なのか、時間とともにどんどん「良い方」に変わっていく実力を知るには、とても面白いワインだ。
ん。
その理由
ネットで検索すると、Vinicaで少し情報がありました。ベルナルド、とカナ表記されることもありますが、情報不足のワインなのは間違いありません。裏書きも最低限しかかかれていません。コルク栓でした。
- 原産国 フランス
- メドック
- 品種 カベルネ・ソーヴィニヨン/メルロー
- ミディアムボディ
- アルコール度 12%
- 添加物 酸化防止剤(亜硫酸塩)
- 輸入者 東亜商事
単独飲みのインプレッション
色 グラスの色はかなり透き通って、輝きが眩しい
熟度 時間を置いて様子をみる、としか言えない
一見これは、値段にダマされたか?と思うルックスでしたが、総合的にはフランスらしいワイン。
強烈なインパクトはないものの、徐々にタンニンのうまさが効いてきます。
スムーズな後味で、軽めの苦さは感じさせずに、グイッと飲めます。ただ、風味となる果実味の厚みが薄いので、味の骨格が感じられず少し残念です。
この日のメインは、合い挽き肉と野菜の中華炒めでした。薄味の味付けが、ワインとも合いました。塩味の濃いメインだと魅力を引き出せず、ワインが負けそうに思うのは私だけでしょうか?
この日は単独飲みでした。その後数回飲みましたが、メインを変えても全体の印象は変わりませんでした。味変化にも期待しましたが、スッキリ飲める以外に、プラスの特徴はありません。
リピート、濃さ、味の相性度
リピート度 ☆☆★★★ 2つ この価格でも満足には遠いかも
味の濃さ度 ☆★★★★ 1つ 仏ワイン基準では、まあまあのレベル
食べ合わせ ☆☆☆★★ 3つ 邪魔されても、邪魔をしないのは良い
星の数は計6個 795円÷ 6= の結果は
コスパ度/ワインの総括
コスパ度132円。 昔の定価ならばもっと面倒です。市場原理が働いた?
初心者へのおすすめ度 : 初心者の敵にはならないメドック 5点満点で3点のオススメ。