毎度こんばんわ。家飲み歴数十年、ワインコスパニストのブーです。
サッカーはとうとうスペイン戦。自分の予想は正直実力通りに、1-4くらい点差は開きそうに思います。
これに合わせてスペインワイン?ではありませんが、コルク栓のフランスワインをお徳価格で購入したので、レビューします。
ヴァン・ドゥ・ブルー Vin De Bleu rouge
近所のヤオコーで買った価格は、20%OFFで478円(税別/525円税込)でした。イマドキ見ない値付けですね。ビックリです。
【メチャ結論いそぐ人へ】
この「ヴァン・ドゥ・ブルー」を店頭で買う?買わないで、迷ったら!
飲んでみた感じ
■ワインオクターブ論的には
2/3オクターブ
ギリギリな味です。ですが、はじめ半オクターブ?という低い印象から、いざ食事が終わってみると半分近くまで飲んでいた結果をふまえ、オクターブを上げました。
仏/フランスのブレンドワインのようですが、ブドウ品種が確定しません。
その理由
WEBで検索してもジャストの情報はほぼないです。ラベル裏が全てとなりそうです。
「ワイン造りは、深海の静寂にも似た奇跡の連続である」
ヴァン・ドゥ・ブルーは、卓越した環境で育った選りすぐりのブドウを使用。力強いアロマと丸みを帯びたタンニンが協奏する。肉・ジビエ料理によく合う。
- 原産国 フランス
- 品種 ブレンド/不明
- ミディアムボディ
- 適飲温度 16~18°C
- アルコール度 12%
- 添加物 酸化防止剤(亜硫酸塩)
- 輸入者 ネスコジャパン
単独飲みのインプレッション
色 輝きはとてもシャイニング
熟度 熟成タイプでないことは確か
仏の企画モノ?と思いそうな赤ワインです。ちなみにカタカナ表記は、ボトルのラベルにある表記をそのまま使っています。和名がない場合、レシートにはあるので次の優先表記は、レシート記載のままにカナを書いています。
ボディも軽く、味も色も軽いです。でも不思議なことに、何気なく飲んでしまっています。
辛味中心の、若いワインにありがちな「引っかかり」はありません。ここは素晴らしいです。
この価格で飲めることに感謝、です。メインは、中華風・豚ロースの甘酢いため、および挽肉とナスの甘味噌焼きで検証しました。どちらも油とのなじみが良く、ワインが進みました。安ワインでも食事に合わせやすい、仏ブレンドとしては優秀な1本です。
飲み比べでは、VS G7カベルネ とも飲みました。味の差はあれど、食事中はその差がなく印象よりも「味の差」は縮まるように感じます。勝負的には、もちろんヴァン・ドゥ・ブルーの負けです。
リピート、濃さ、味の相性度
リピート度 ☆☆★★★ 2つ まず基準の安さは全てです
味の濃さ度 ☆★★★★ 1つ ワンコイン基準の濃さはありません
食べ合わせ ☆☆★★★ 2つ この濃さにしては大健闘です
星の数は計5個 478円÷ 5= の結果は
コスパ度/ワインの総括
コスパ度95.6円。 コスパいい売価のせいで、このくらいの数字にはなります。
初心者へのおすすめ度 : フラット目にみて飲んでもいい、程度 5点満点で2点のオススメ。