ヴァン・ドゥ・ブルー ルージュ まあまあ飲めるブレンド

この記事は約3分で読めます。

毎度こんばんわ。家飲み歴数十年、ワインコスパニストのブーです。

サッカーはとうとうスペイン戦。自分の予想は正直実力通りに、1-4くらい点差は開きそうに思います。

これに合わせてスペインワイン?ではありませんが、コルク栓のフランスワインをお徳価格で購入したので、レビューします。

ヴァン・ドゥ・ブルー Vin De Bleu rouge

近所のヤオコーで買った価格は、20%OFFで478円(税別/525円税込)でした。イマドキ見ない値付けですね。ビックリです。

【メチャ結論いそぐ人へ】

この「ヴァン・ドゥ・ブルー」を店頭で買う?買わないで、迷ったら!

ある意味「仏」典型的な味、のため待ち」にします

飲んでみた感じ

ワインオクターブ論的には  

2/3オクターブ

ギリギリな味です。ですが、はじめ半オクターブ?という低い印象から、いざ食事が終わってみると半分近くまで飲んでいた結果をふまえ、オクターブを上げました。

仏/フランスのブレンドワインのようですが、ブドウ品種が確定しません。

その理由

WEBで検索してもジャストの情報はほぼないです。ラベル裏が全てとなりそうです。

「ワイン造りは、深海の静寂にも似た奇跡の連続である」

ヴァン・ドゥ・ブルーは、卓越した環境で育った選りすぐりのブドウを使用。力強いアロマと丸みを帯びたタンニンが協奏する。肉・ジビエ料理によく合う。

 

  • 原産国 フランス 
  • 品種 ブレンド/不明
  • ミディアムボディ
  • 適飲温度 16~18°C
  • アルコール度   12% 
  • 添加物 酸化防止剤(亜硫酸塩)
  • 輸入者   ネスコジャパン

単独飲みのインプレッション 

  輝きはとてもシャイニング 

熟度 熟成タイプでないことは確か

仏の企画モノ?と思いそうな赤ワインです。ちなみにカタカナ表記は、ボトルのラベルにある表記をそのまま使っています。和名がない場合、レシートにはあるので次の優先表記は、レシート記載のままにカナを書いています。

ボディも軽く、味も色も軽いです。でも不思議なことに、何気なく飲んでしまっています。

辛味中心の、若いワインにありがちな「引っかかり」はありません。ここは素晴らしいです。

この価格で飲めることに感謝、です。メインは、中華風・豚ロースの甘酢いため、および挽肉とナスの甘味噌焼きで検証しました。どちらも油とのなじみが良く、ワインが進みました。安ワインでも食事に合わせやすい、仏ブレンドとしては優秀な1本です。

飲み比べでは、VS G7カベルネ とも飲みました。味の差はあれど、食事中はその差がなく印象よりも「味の差」は縮まるように感じます。勝負的には、もちろんヴァン・ドゥ・ブルーの負けです。

リピート、濃さ、味の相性度

リピート度 ☆☆★★★  2つ  まず基準の安さは全てです

味の濃さ度 ☆★★★★ 1つ   ワンコイン基準の濃さはありません

食べ合わせ ☆☆★★★   2つ  この濃さにしては大健闘です

星の数は計5個 478円÷ 5= の結果は

コスパ度/ワインの総括

コスパ度95.6円。 コスパいい売価のせいで、このくらいの数字にはなります。

初心者へのおすすめ度 : フラット目にみて飲んでもいい、程度 5点満点で2点のオススメ。

このフランス・ブレンドはある程度予想される味です。いい意味「悪い」予想は裏切られます。