こんばんわ。家飲み歴数十年、ワインコスパニストのブーです。
年に数回?よくわかりませんが、ヤオコーの全ワイン30%OFF、という超特売日に、調べもせずフラ〜りと行って偶然、めぐりあいました。ラッキーなのか‥。
当然今まで買えなかった(?)ワインを買います。
バリオ・グリニャー二 ネロ・ダヴォラ Baglio Grignani Nero Davola 2020
イタリア/シチリアワインです。割引後の価格は、826円(税別/908円税込)。このお値段で買えることが、まずはイチバンの魅力です。コルク栓でした。
でもここまでレビューを書いてきて、ラベル違いで「以前」購入していたことに気づきました。(価格も相当高騰!)残念ながらリピートワイン、扱いとなります。
【メチャ結論いそぐ人へ】
この「バリオ・グリニャー二 ネロ・ダヴォラ」を店頭で買おうかどうか、迷った人へ

まず飲んでみた感じ
イタリアワインの酸味全開。
■ワインオクターブ論的には
2/3オクターブ+1Lo+1Hi

開けたての味は、あまり誉められるものではありません。
その理由
日本語表記は、シンプルで説明はほとんどありません。WEBでの説明は、自分の記事が上にきている分、超微妙です。
しかもこれが同ワイン2回目でした。
2022年4月 相当ぼけていますね。1年前の記憶がないとは‥
その前が2021年7月 種が半分ブレンドしてるのか‥
今回がバリオ・グリニャー二つながりとしては3回目の掲載。ラベルは少し変わったため、調べてはじめて以前買ったことがあると気づきました。
- 原産国 イタリア
- シチリア地方
- 味わい 濃厚(?)
- ミディアムボディ
- アルコール度 13.5%
- 添加物 酸化防止剤(亜硫酸塩)
- 輸入者 小川貿易



単独飲みのインプレッション
色 輝きはおとろえず明るめ
熟度 開けたては、とてもとても。熟しているワインではなし
酸味には、味わいを含んでいます。でもボディがもともと軽いため、アルコール度数の高さでかろうじて、薄めでもバランスをとれている、というのが最初の印象です。
この酸味の下に、赤果実系のすっぱい味が隠れています。でも開けたては、正直半オクターブ以下の味だ、と気乗りせずに飲んでました。
ところが、翌日以降・覚醒します。
まあ、重しのように引っかかっていたタンニンの酸味は見事に調和され、「いい具合」に味が抜けています。
これなら、抵抗なく万人に飲める、イタリアワインといえるでしょう。

メインは、チキンの赤ワイン煮、翌日は豚挽肉のミートソースとともに。どちらも、メインに負けないというか、ワインの主張もしつつ、お互いを邪魔しないいい関係で飲めました。もちろん開栓から時間が立ってから飲む前提です。(初日は鯖の塩焼きと合わせましたが、✖️✖️です)
リピート、濃さ、味の相性度
リピート度 ☆☆☆★★ 3つ こうしてまた買っている
味の濃さ度 ☆☆★★★ 2つ 濃さはあまりなく、アルコール度の高さを評価
食べ合わせ ☆☆☆★★ 3つ 酸味が抜ければ、誰でもOK、料理もOK
星の数は計8個 826円÷8= の結果は
コスパ度/ワインの総括
コスパ度103円。 価格上昇のあおりを食いました。
初心者へのおすすめ度 : 時間がカギですが飲めます 5点満点で3点のオススメ。