4月ですよ。あったかいです。冬おいしかったワインがだんだん味も記憶も薄れていきます‥。
今日はお休みで、Mr.Maxに買い出しに行きました。前々から存在は気づいていたものの、コレを買うタイミングがついにやってきました。
POPも派手についている、イタリアワイン
リオーネ・デル・ファルコ ロッソ Rione del FALCO vino rosso
小売価格は399円(税別、438円税込価格)という脅威の300円代シリーズ。悪い予感はプンプン匂いますが、承知の上で買いました。

ひとくち飲んで
予想通り?のPOPさです。
■ワインオクターブ論的には
イタリアワインの中でも相当ボディは軽いほうです。
1/3オクターブ+1LO

その理由
裏書き説明はほとんど日本語ではありません。表側のイタリア語では何かがあります(読めません)
- 原産国名 イタリア
- アルコール分 12%
- 添加物 亜硫酸塩
- 輸入者 日欧商事(株)
これだけでは何もわからないので、ググってみると、日欧商事のページに説明がありました。
- ボディ ミディアム
- 生産地域 ヴェネト州
- 品種 サンジョベーゼ、メルロー
- 適温 16~18°C
- 輝きのあるルビーレッド、赤系果実のフレッシュ感をストレートに感じる味わい、柔らかいタンニンとバランスの取れたボディ。その安定した品質から、気軽なグラスワインとして、またワイワイ楽しむパーティワインとしても人気が高いワインです。
ふむふむ‥
VS カンティナ・ラヴォラータ
残っていたイタリアワインは、こちら。

イタリア品種の片方の雄、ネロ・ダーヴォラとの「軽め味」対決です。
Mr.Max様、ごめんなさい。悪気は全くありませんが、ファルコ軽すぎです。少し残るスッキリした甘みは特徴的です。
ボディは1/3オクターブからわかる通り、ライト系代表ですね。果実味や香りは、イタリアンの中でも香る方ではないし、あっさりめでコクは感じられない、という結果のレビューです。
今日のおかずのメインは、タイの切り身オーブン焼き・オリーブオイルかけという、イタリアンで勝負しました。結果は残酷に出ました。
ファルコはイタリアらしい陽気なワイン。
カンティナはネロ・ダーヴォラらしい重みはありませんが、それでも飲み比べると、それなりの存在感があります。
カンティナの余裕勝ちです。
カンティナ坊っちゃまでも、イタリアワインで勝てるワインが存在する、とはこれもビックリです。

リピート、濃さ、味の相性度
リピート度 ☆★★★★ 1つ 安さだけで選ぶことなかれ
味の濃さ度 ★★★★★ ココまでのはチョットコメントできません
食べ合わせ ☆☆★★★ 2つ イタリアンのオリーブオイル味とはあいます
星の数は計3個 399円÷3= の結果は、
コスパ度/ワインの総括
コスパ度は133円 元値がスーパー安いため、コスパ度の数字が普通?に感じてしまいます。が私には合いませんでした。
ハズレない人のペルソナ
飲んでただ騒ぎたい、その人のグラス片手にある感じ
