今日は迷った上で、しょぼい結果になりました。検証を続けているイタリアワインのシリーズ。488円(税別/536円税込)通常価格より30%OFFにて、ヤオコーで買いました。
メリッジオ・ダウーニア サンジョベーゼ MERIGGIO DAUNIA sangiovese
月に1度のワイン特売日で、偶然お得な日に当たったのはラッキーでしたが、初モノのイタリアワインを選んだことが全てでした。
まず飲んで
ファーストテイク(一発飲みで)「ブショネか?」と思うほどの強い酸味 ブショネについて、ご存知ない方はVS対決欄を参照ください。
■ワインオクターブ論的には
半オクターブ
味は語りようのない、酸っぱさです。
その理由
裏書には和訳はありませんでした。
- 産地 イタリア プーリア州
- 味わい 中口(!)
- 定温コンテナ輸入
- 原産国 イタリア
- アルコール度 11.5%
- 添加物 酸化防止剤(亜硫酸塩)
- 輸入者 小川貿易
VS カンティナ・ラヴォラータ
対決はもちろん昨日飲んだ、ネロ・ダーヴォラ品種の、カンティナ・ラヴォラータですが、今日のメリッジオへのツッコミどころが満載なので、まずはコチラから。
ワインが劣化していることを「ブショネ」といいます。
コルクではないので、ワインの状態はスグには判断できませんが、「香り」は嫌なモヤっとした匂いはありませんし「色」は濁ってはおらず、むしろ明るい色なので、このメリッジオのワインはブショネではないようです。でも、
異様な酸味・強い酸っぱさ。
メインは、ザ・和食のブリの照り焼き/大根おろし添え、で飲んでいます。ワインとの相性も悪かったですね。それにしてもここまでサンジョベーゼが酸味がキツいワインは飲んだことがありません。
おまけに、ワインをボトルごとブチまけてしまいました
撮影するスマホにワインがかかるほどの大騒ぎ。これは後で酷評されることにワインが反逆した、としか思えません。なにせテーブルの上にワインボトルを倒したのは30数年間で「初めて」のことですから。
4本ほど飲み比べするワインを用意していましたが、メリッジオ・ダウーニア全敗です。
カンティナは比較するワインが悪すぎて、今日は凄く出来の良いワインに思ってしまいました。
リピート、濃さ、味の相性度
リピート度 ★★★★★ 状態が悪い1本かもしれませんがもうありえません
味の濃さ度 ☆★★★★ 1つ 濃さより何より酸味が強い
食べ合わせ ☆★★★★ 1つ 酸味あるワインにあうおかずはノーアイデアです
星の数は計2個 488円÷2= の結果は
コスパ度/ワインの総括
残念ですが、今日はコスパ度をカウントしません。
ヤオコーさん、良い状態の本当のメリッジオがあるなら、教えてください。改めてテイスティングしたいです。
明日から3月の番付表にします。まずはいいワインが揃った地方巡業から!お楽しみに。