またやってしまった。久しく飲んでいない有名どころの赤ワイン。事実飲んでいるのにレビュー感想を書き漏らしている。それが
フロンテラ FRONTERA Cabernet Sauvignon
スーパー・ヤオコーでは売価488円(税別)。
こんなに有名で売れているチリカベ を書き忘れるとは‥。もちろんこれの他品種カルメネールや酷評しているピノ・ノワールの印象が強すぎて、という言い訳はここまで。
ワイン情報と買った状況
メジャーすぎる、チリの名門コンチャイ・トロ。大資本だけにいろいろ丁寧だ。
- 甘辛度 甘口 中口 辛口 でわけた5段階評価の5(辛い)
- 渋み おだやか ほどよい しっかり でわけた4
- 味の厚み ライトボディ ミディアム フルボディ でわけた4
期待は高まるが、いちおうWEBサイトも覗くと、ここはあっさりめだった。
ふたりの感想
今日も残っているカベルネワインと総対戦
昨日より、薄い?かしら
アルパカより薄い、ダメだねこれ。
味と匂いが好みでないホワイトオークっぽい
アンデスキーパーの方が本格っぽく感じる
ラポサとの比較なんてありえません。フロンテラ のガチ負けです
独断と偏見
ここまでリピートしてなかった理由がスグにハッキリした。それは‥
好みじゃないもん。メインにあわないし。
決定的だったのはVSアルパカとの対戦/飲み比べだ。本日はブリの照り焼きとともに、和風甘辛醤油味であわせてみた。このメインはカベルネには試練の料理なのですよ。
まだ、アルパカの方が少し残る甘みにあっている。フロンテラ ・カベルネのこの手のフルーツ系?の香りは、正直つらい。アンデスキーパーの無香味の方が、まだタンニンを感じられて心地いい。
このフロンテラはカベルネ初心者厳禁。ここから赤ワインを飲みはじめたら、「濃いうま」全体に影響してしまうほど。取扱い激注意案件やで!
カベルネ初心者には、もっと「甘さ」や「コク」にふっている赤はいっぱいあります!(番付の大関以上を参照)
フロンテラ のカベルネは飲み慣れてきて、自分なりにワインの風味や好みがわかっている人のみにおすすめする。
大相撲で例えると
関取にも「くせもの」と呼ばれる力士は存在する。それなりに人気で長く場所に在籍しているが、決して優勝するor優勝を狙う実力はもたない。
女性に例えて表現す
個性が強い。あくがある。でも合う人にはハマってしまう、一般ウケというより、モード系のファンション美女。
☆リピート・濃さ・相性度
リピート度☆★★★★ 1つ 合わない赤は飲まないから、買っていない自然摂理
味の濃さ率☆☆★★★ 2つ 強く溶け込んだ香りと味を、どうとるか
食べ合わせ☆☆★★★ 2つ 和風しょうゆ系には、相性悪し
計5 売価488円÷5= の結果は!
コスパ度・このワインの総括
コスパ度97.6円 メジャーゆえの試練 濃いウマではなかった
ハズレない人のペルソナ
知ったかぶりで売れてることを理由に、素直に買える人は問題ない