シャトー・ル・ヴィナタ 本物は味で語る

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こんばんわ。家飲み歴数十年、ワインコスパニストのブーです。

東京に出社しました。難題をいくつか同時に抱えているとやっかいです。

でもいいこともあります。帰りに新たなワインを見つけられました!

今日は買って即飲み、即レビュー、という基本通りに書いています。

シャトー・ル・ヴィナタ Chateau le Vinata

何軒か立ち寄りようやく、ドンキで購入。フランス・ボルドーもののコルク栓ワインが、698円(税別/767円税込) です。輸入がドウシシャ、というのが少し気になります(直近ではずした記憶が甦ります)

【メチャ結論いそぐ人へ】

この「シャトー・ル・ヴィナタ」を店頭で買おうかどうか、迷った人

Chateau le Vinata
今回はきました!「当たり」買っていいボルドーです
 

まず飲んでみた感じ

上質感あるメルローがおいしい。すぐわかります。

ワインオクターブ論的には  

4/5オクターブ+1Hi

どことなく甘辛い感じもします。

その理由

裏ラベルの説明は、箇条書きですが、過不足なく情報があります。

「赤や濃い果実の上品で複雑な香りが印象的。(その通り!)滑らかな口当たりで、しっかりとした骨格あるゴージャスな味わいのフランス産ボルドーワインです」

 

  • 原産国 フランス ボルドー
  • 辛口
  • 飲み頃温度 16度
  • 香り ブラックカント、ブラックベリー
  • 合わせる料理 ビーフシチュー、ローストチキン、ミートローフ
  • 合わせるチーズ コンテ、チェダー、ミモレット
  • 2019年
  • アルコール度 13.5%
  • 添加物 酸化防止剤(亜硫酸塩)
  • 輸入者 

単独飲みのインプレッション VS イエローテイル カベルネ・ソーヴィニヨン

  少し濃いめのにごり感があります。にぶい輝きが本物感だしてます

熟度 初めから香る、っていいことです。滑らかなメルローのタンニン味わえます

今日も仏ワインを探し当てました。ドンキホーテで選べば、まあまあワンコインワインの数が残ってます。(アカシア入りの余計な添加物にはご注意を!)

何本かの候補から、ラベルがきれいなル・ヴィナタを選びました。メルロー8割、カベルネ2割というブレンド比重はある意味定番です。味は、とにかくいいメルローです。

上品・気高い・上質・気品

ボルドーのいいところずくし、ほめ言葉しかでてきません。

典型的な好きな味、辛めまろやかド・ストライクなブレンドです。ドウシシャさま、はじめに疑ってごめんなさい!こういう仕上がりなら、カベルネ・ソーヴィニヨン味は控えめで十分です。

メインは、昨日の残りのロース肉中華風炒めプラス、今日の食材、タイの香草焼きというフルコース並みの肉魚セットでした。

ボルドーの真価・本領発揮しました。甘みある肉とは当然相性「超」抜群にいいですし、タイもこのスーパーの捌き方が丁寧なのか、うまい骨なし切り身の味が、スッと舌に乗ってくれます。どちらもおいしい。

あっという間に、半分飲み干してしまいました。危ない。カンタンに酔ってしまう危険なワインです。

対決は王者、VS イエローテイル/カベルネ・ソーヴィニヨン持ってきました。

横綱と飲み合えば、自然とワインの定位置・番付が客観視されます。ただイエローテイルのこれは味の絶対領域が広いです。この深みには脱帽です。となるとル・ヴィナタの負けです。かないませんわ。

OZ, Cabernet Sauvignon

リピート、濃さ、味の相性度

リピート度 ☆☆☆☆★  4つ  これはアリアリです。買いたくなります

味の濃さ度 ☆☆☆★★  3つ  ボルドーのメルロー味が好きな人ならなおさら

食べ合わせ ☆☆☆★★  3つ 中華味の肉、塩や香草焼きの魚、どちらもいい味

星の数は計10個 698円÷10= の結果は

コスパ度/ワインの総括

コスパ度 69.8円。 味もコスパもいいです。見つけたらラッキー!です

初心者へのおすすめ度 : きわめてとっつきやすい、はず 5点満点で4点のオススメ。

ボルドーのコルク栓赤ワインが800円以内で買える!いい時代です。

 

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