価格差と旨さの正しき階段、納得いくフロー
ハーディーズの購入価格880円、レッドウッドは安くなって598円でも通常番付では大関の格付け。これって対戦したらどうなの?という訳で、同じオーストラリア、豪産のカベルネを飲み比べてみた。
ハーディーズは格下との対戦とはいえ、この比較で現状の番付をまともに決められそうだ。
まずはレッドウッド。ルビー色の明るめな感じがグラスに映り込むとはいえ、味の安定感は抜群だ。誰にでも安心しておいしい、と言いきれるのはさすが大関の風格。
かたや、ハーディーズの気品の高さはなんだ!まるで白馬の騎士のような神々しさ。ビロードに触れたような滑らかな舌触りは、クラス別格の差を感じさせる。
どうですか?飲み比べて?(そもそも)わかるかしら?
バカにしないでよ!
なら具体的に言ってみてよ。
レッウッドは飲みやすい。ハーディーズはステーキでも何でもいけそう。
まあ、アナタにしてはまともなコメントか。
!?飲めたからいいか‥
毎度たわいのない会話で申し訳ないが、事実ハーディーズの軍配は間違いない。美味しさのフローにおいても、豪の赤ワインは美味しいものの価格と安いワインとの差異が納得いく差があるので、とても嬉しく思った。
赤ワイン選びにおいては、価格に見合って味が裏切られない、自分の舌好みの「赤ワイン」が見つかることが、一番の幸せと思うのだが、皆さまは実際どう思います?
ハーディーズは裏切られない。これワンコインでは大事。